![akuchan](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b0/5fee9d192a52d9b0e6ad16fa2f98231c.jpg)
んで、今回は、「無礼講」ってむずかしいなぁ、という話。
JC (青年会議所)入会当初、若手だった僕と A 川くんが、先輩たちにつれられてお寿司を食べにいきました。
JC の習慣で、その日は先輩たちのおごりということは、若い僕らにも容易に想像できました。先輩がお寿司をたのんでくれて、鉢に数人前が豪華に盛られてでてきました。僕と A 川くんが遠慮して手をだしそびれていると、S 郎丸先輩が「遠慮なんかせずに、すきなのを食えよ」とやさしいことばをかけてくれました。
そのことばにそれまでの緊張感がほぐれたのか、となりの A 川くんが大好物のウニに手をのばした刹那、前出の S 郎丸先輩から怒声が発せられました。
「いきなりウニかよ!」
「ふつうは遠慮して、カッパ巻きかなんかを食うのが常識だろ!」
「わかっとらんなー!?」
その後の人生に、たいへん勉強になった出来事でした。