のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

支湧別岳

2019年05月07日 22時10分00秒 | 登山

 今日は、令和初出勤。

 早朝に目が覚め、天気が悪く寒かったので、何となくボケた一日でした(意味不明)。

 

 そんなわけで、もう眠いから、ストックしてあった山ネタから。




 2018年8月上旬に登った支湧別岳。だいぶ前なので、記憶があやふやですが写真を頼りに報告します。

 近年の洪水被害で、道内のあちこちで林道が崩壊して、登山が困難になっている山がたくさんあります。
 支湧別岳もそんな山ですが、ネット上に記録があるので、登ってみました。
 


 行程:パンケ支湧別林道入り口6:40-7:50支湧別岳登山道入り口-10:15支湧別岳11:20-14:00パンケ支湧別林道入り口
 装備:日帰り(単独行)



 遠軽町白滝、支湧別市街地に登山口を示す看板がありパンケ支湧別林道入り口に導かれます。




 ここから左に上がる林道もありますが、全然違う方向に向かっていくので、ここが現状での登山口です。





 1分も歩くと、いきなり林道が無くなります。





 少し手前にまき道があるので、それを利用。
 鹿道なのか? それともそれだけ登ってる人がいるのか?





 ほとんど河原と化した林道。





 フキの生い茂る道。まあ、踏み跡はしっかりしています。





 橋の先は・・・





 道が無い。






 落ちてる橋は2つあったかな。
 いずれも、河原に降りる踏み跡があり、通常の水量なら飛び石伝いに靴をぬらさずにわたることができましたが、大雨の後や融雪時期はどうだかわかりません。





 荒れた河原をひたすら進む。
 この辺りが、以前の林道終点(徒歩スタート)なのかな。




 また、フキの道。
 気にしませんでしたが、カッパを履かなかったので腰から下はびしょぬれになりました。





 スタートから1時間10分で登山口に到着。
 後からタイムを確認したら、山歩きでは大したこと無い感じですが、未知なる荒れた道を歩いていたので非常に長かった感じがしましたね。






 登山道は意外に荒れて無く快適に歩けました。





 この山の名物、苔の道。
 けっこうな斜度でグイグイ高度を稼ぎます。


 盛夏にしては虫が少なく、心地よい風も吹くので、気持ちよく登りました。





 稜線上に上がると、小さなお花畑が現れ。





 ほどなく山頂に到着。

 素晴らしい眺めです。





 武利岳。





 平山、天狗岳方面。






 白滝の畑と街。





 表大雪をズームアップ。


 あちこち眺めて、蝶のバトルを観察したり、頂上で1時間休憩。


 下山の急坂は、苔のクッションが効いてて、割と楽でした。




 また、道なき林道を歩き。




 
 遺跡のような採石場跡。
 この辺りにタヌキのため糞が何カ所かありました。
 最初はクマかと思ったけど、よく見たらタヌキでした。





 下山は2時間40分。急な登山道より、崩壊した林道歩きの方が疲れましたね。

 
 非常に眺めが良くて、いい山でしたが、往復2時間の崩壊林道歩きをどう考えるか?
 造林、集材の仕事が無ければ、登山のために林道を直すことは無いでしょう。
 でも、この山の登山道の急な部分は、笹藪の部分が少ないのでブッシュ化しにくいかもしれませんね。

 ま、2時間の歩行を自然の猛威を知る機会と考えれば、トータルで良い山、大いに登って踏み跡が維持されればいいなと思います。


 「また登るか?」と問われたら「Yes!」です。






























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