八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

12月6日(痙性マヒ、継続はチカラに思う)

2015年12月06日 11時48分34秒 | リハビリ・ADL
昨日たんぽぽさんの掲示板で痙性マヒのことをやりとりしていて、
痙性マヒとつきあって行く大変さをあらためて思った。

脳幹(橋)出血に倒れてからかれこれ18年、
私は足踏み一筋の道で痙性マヒを乗り越えようとしているけど、まだ最終的な答えは出せないでいる。
しかし、この道は間違いないとの中間的な答えは既に得ている。
それは当初は4肢マヒだったけれど、マヒの弱い半身は倒れて7,8年でほぼマヒを克服しているからだ。
厳密には克服したはずの良い半身でも、今だ微かな回復は続いているので『ほぼ』の表現にしたけどね。
最近はあたかも片マヒのようにブログを書いているのは、足踏み一筋で中間的な答えを出したからなのだ。
もっとも既に中間的な答えを得ているから、還暦を過ぎた今では若干気が緩んでいるところもあるんだけどね。

継続はチカラではあるけれど、
継続させる価値の有りや無しやを自分の頭で考えて、
そして折にふれて継続的なリハビリからくる喜びを感じ取れなくては、
なかなかリハビリの生活習慣化による持続は難しい。
継続することは大きなチカラになるが故に、継続させるための知恵と工夫こそが大事なのだ。
人間だものそんなに意思は強くないし、欲も迷いもあるし、ね。

 ps:足踏み一筋の道とは、足踏み、蹲踞、体幹ツイスト、その他ストレッチ等の総称。
コメント (2)
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