八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

12月26日(自宅玄関前で転倒しそうになった)

2015年12月29日 17時32分20秒 | 介護サービス
昨日のデイも楽しかったなあ、特記事項は下記。

①文鎮効果か、鉛筆での自筆に慣れてきたのか、はたまたほんの僅かづつでも強張りが良くなっているのか、
  良くわからないところがあるけど、書き写す文字が微妙に整ってきた感じがしている。
  まあ百聞は一見にしかずだから、そのうちに最新ピカソ文字の俳句写真のアップを乞うご期待。
  BGMで紅白予定のカラオケを2回づつ流してくれて、嬉しかったなあ、良い練習になった。

②昼食は年末のお楽しみメニューと銘打っていただけあって、
  あんかけチャーハン、野菜スープ、肉しゅーまい+野菜・フルーツ、ほうれんそう・ジャコ・えのき和えと、
  いづれも非常に美味しくいただいた、ご馳走さまでした。
  高齢や後遺症で嚥下機能が弱い人でも食べ易いように、
  やわらかく、細く、短く、減塩、低脂肪で、なおかつ美味しい、いつもいつも感心するお昼メニューだ。

③ピンクのタオルを姉さんかぶりしたナースさんが、タオルを利用した体操をいろいろ教えてくれた。
  なかでも、軽く結んでボールに見立てたタオルを上にトスして両手でキャッチする体操は、
  私の近くにいた介護員さんが咄嗟に私をヘルプしたくらい、メタメタに酷かった。
  タオルを上にトスはできるけど、全然キャッチできずにアタマから前につんのめってしまうから、
  介護員さんが思わず私を抱きかかえるように助けてくれた。
  運動失調で運動がダメなことは知っていたけど、あそこまで酷かったとは・・ふぅ。
  タオルの姉さんかぶりがあまりにも可愛いらしかったので、このナースさんと2ショット写真を撮って貰った。

④我が家への帰宅送迎の際、玄関横の2,3mを壁歩きしなければならないけど、
  昨日は玄関に入る直前で、マヒ足への体重シフトが行過ぎて転倒しそうになった。
  私はてっきり転倒すると覚悟したのだったけど、後ろで私の腰を支えていた介護員さんのお陰で転倒せずに済んだ。  
  私にとって自宅の玄関前は、最も危険な箇所なのだ。
  この介護員さんは福神漬け騒動の時の介護員さんで、くしくも2度も助けて貰うことになった。
  どうもありがとう、お陰で助かりました。

  追記:私にとって玄関横の壁歩きが危険な理由
      壁に向かい合わせで立ってカニのように横歩きするけど、朝は左側へ、夕は右側への横歩きとなる。
      一方、私の健側(良い側)は右側、マヒ側は左側なので、
      朝は、健側が牽引するように健側方向に進むので問題はない。(FFのように、マヒ側は牽引される)
      しかし夕方の帰宅時には、健側の押し出すチカラでマヒ側の方向に進むので、
      細心の注意で歩かないと体重シフトがマヒ側に行き過ぎ転倒し兼ねない。(FRのように、マヒ側が押出される)

  参考:マヒ側の腹筋背筋及び尻も太腿筋肉もチカラは弱いので、体重シフトなど横方向には驚くほど脆い。
      2ヶ月前の測定では、健側(左手)握力=39kg、マヒ側(右手)=19kgであり、
      脚力や体幹筋力も握力に近似するとすれば、マヒ側の筋力は健側の約1/2である。
      東北大病院に入院していた時のマヒ手握力=12kgは、今でも覚えている。
      17年過ぎてたった7kgのアップなのだけど、数年前からマヒ回復は感覚的に片対数的に大きくなっていて、
      この点に今後の希望が持てるのではと、はかないかも知れないけど期待を繋いでいる。      

今年も残すところ、あと3日。
今日は自宅でのんびりと過ごそう。
コメント
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