赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

ガイシ製造会社 NGK日本碍子

2003年11月10日 16時49分53秒 | インポート
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大容量送電を担うがいし。次世代の100万ボルト送電に対応する超高強度懸垂がいしの生産、送電の質を高めるため、雷害防止装置として避雷がいしや、雪害防止用相間スペーサなど送電を支える碍子などを生産している。
日本唯一の会社 NGK日本碍子を見学した。

碍子の製造工程は、
製土(原石をミクロン単位に粉砕して、異物鉄粉などを除去)~土練~成型~釉薬を塗る~焼成(トンネル釜・マッフル釜・ドーナッツ釜)~検査~研磨~検査(内圧・電気・水熱検査)~組み立て~包装~出荷

世界最大級の生産力と高品質を誇る会社らしく工場内はきれいに整理されている。
話に聞けば、日本の碍子は白色と決まっているそうだが、ヨーロッパや北米は薄水色で、中東やアジアは茶色だそうだ。

色物の碍子が目に付く、インフラの遅れている外国向けが多いようだ。

1本いくらぐらいするものですか?と聞いたら・・・
100万ボルト12mものだと 3億円ぐらいだとか。
小さいものでも数十万円ぐらいだとか、

最近は外国製品に苦戦、海外進出してしのいでいるようだ。

NGK日本碍子見学

2003年11月10日 16時13分51秒 | インポート
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小雨降る午前、
世界最大の「12m超大型がい管」を初め世界最大の生産力を誇る日本唯一の会社
NGK日本碍子 知多事業所を見せてもらった。

最近の近代工場の見学は製造工程のほんの
一部しか見ることが出来ないのが普通だが、ここでは原石から粉砕~土練~成型~焼成~検査~研磨~組み立て・包装とすべてを見ることが出来た。

1本3億円もするガイシ、1千万すると言うガイシがモニュメントとしてニョッキ・ニョッキと林立している。
面白いことに日本のガイシはJS規格で白色と決まっているそうだが、ヨーロッパ・北米は薄水色・ 中東アジアは茶色だそうで、工場敷地には色物が多く見受けられる。

昨今は最高の品質を誇るNGKのガイシも外国製品には苦戦を強いられているそうだ。

窯業工場とは思えないほどの清潔感と従業者の小奇麗な制服が気持ちよい。
そして製品の最終段階で、検査のためお湯から上がったガイシを、きれいなタオルでわが子の顔をやさしく拭いて旅立たせる所作に感動した。

がんばれ日本碍子!
わが町の世界1の企業、 NGK