赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

鞭杆とは

2007年01月08日 18時53分05秒 | こころの日記
● 鞭杆(べんがん)をはじめる

今年から新たに鞭杆という杖術を習うことにした。

鞭杆とは、中国の西北部で羊を追う短棒から武器として発展してきた武術であるが、
我々が習うものはもちろん武術ではなく健康体操のようなものである。
棒を持って振り回し腰や肩を柔軟に動かすから肩こり腰痛の予防に最適な運動のようだ。
また内臓もよく刺激するから呼吸能力も高めて健康増進に役立つようだ。

初日の今日は、鞭杆の長さ、持ち方から始まった。
鞭杆は中国から輸入したトネリコを磨き上げたものである。
長さは13握りぐらいか、床から立ててみぞおちぐらいにするようにと指示を受ける。
準備体操をしてから鞭杆の基本8式の内

1. 穿鞭 つき落とす、突く
2. 劈鞭 わる、さく

の2つを繰り返し繰り返し練習する。
腕を精一杯伸ばしたり、持ち上げたりするから
肩甲骨や肩の骨がコリコリと音を立てるが、終わってみれば結構
心地良い気持ちにさせられた。

月に1回だけだから習得するには、何年掛かるかわからないが健康のため
何時までも継続して行きたいと思っている。
トネリコの木と鞭杆