赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

伊那の早太郎伝説

2003年11月23日 10時21分50秒 | インポート
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駒ケ根市 光前寺に伝わる、霊犬早太郎のお話です。

光前寺というお寺の下で、山犬が三匹のかわいい子犬を生みました。
それを知った和尚さんは、毎日おいしいご馳走を、たくさん運んでやりました。

月日がたち子犬はだんだん大きくなり、
母犬といっしょに、お寺の庭をかけ回って楽しく遊ぶようになりました。

ある日、母犬は三匹のかわいい子犬を連れて帰ろうとしたとき、
一番利巧そうな子犬を一匹お礼としてお寺へ残していきました。
その子犬は、灰色をしていて、強そうで、走ることがとても早かったので、
和尚さんは「早太郎」と名前をつけてかわいがっていました。

在る寒い日の夕方のことです。
お寺のうら山へおそろしい怪物が出てきて、
遊んでいた子どもをさらって逃げようとしました。
それを見つけた早太郎は、風のような速さと、すごい力で、怪物と戦い、
子どもを助けました。

そのことがあってからは、村の人たちも、
やさしく強い早太郎をみるとだいたり、なでたりしてかわいがってやりました。

そのころ、遠州(静岡県磐田市)では、秋祭りの晩になると、
かわいい女の子のいる家に、白い矢がとんできて屋根にささり、
矢のささった家では、
女の子を、白木の箱に入れてお宮へ供えなければなりませんでした。
それをしないと田畑の作物が一晩のうちに荒らされてしまうのでした。

とうとうお祭りの夜がやってきました。
お坊さんが、白い木の箱に入れた女の子の様子を見ようと、
太い木の陰に、そっと隠れて見ていると
「今宵、今晩、信州信濃の早太郎はおらぬか。
このことばかりは早太郎に知らせるな。」
と何回もうたいながら、大きい怪物が現れ、
白い木の箱の中から、女の子をわしづかみにすると、
ものすごい早さで消え去って行きました。

その様子を見たお坊さんは、
おそろしい怪物のうたったうたを忘れることができず、
一日も早く信州信濃の早太郎を捜そうと思い、
旅をしている六部という人に頼んでみました。
頼まれた六部は「信州信濃の早太郎はおらぬかい。」
「信州信濃の早太郎はおらぬかい。」
と早太郎捜しの旅に出かけました。

六部は毎日あちら、こちらと捜し回って、
やっとのことで、宮田のお茶屋にたどりつき、
ひと休みをしてお茶を飲んでいるとお茶屋のおばあさんが、
早太郎の話を聞かせてくれました。
話を聞いた六部は、喜びいさんで、お茶もそこそこに光前寺へ行き、
早太郎を貸してくださいと、和尚さんに頼みました。
六部から怪物の出る話を聞いた和尚さんは
「早太郎がんばっておいでよ」
と犬の頭を優しくなぜなぜ六部に渡しました。

早太郎を借りた六部はおおよろこびで遠州(静岡県)へ帰っていきました。

さて、冷たい風が吹くお祭りの夜のことです。
かわいい女の子の身代わりに早太郎を白い木の箱に入れて、
神様の前に供えておき、お宮のえんの下のすみでじっと様子を見ていると、
大きい怪物が待ちかねたように、太い杉の木から飛び降り、
あたりをキョロキョロ見渡して、
「今宵、今晩、信州信濃の早太郎はおらぬか、
このことばかりは早太郎に知らせるなよ」
とうたいながら、白い木の箱に近づいて行きました。

怪物がふたをあけたとたん、
早太郎は箱から飛び出して怪物にとびかかっていきました。
怪物も負けずに「ウワー、ウワー」と、
すごい叫び声をあげて早太郎にとびかかりました。
しかし、早太郎はうなり声ひとつあげずすごい速さと力で闘い続けました。
怪物は体中、血だらけになりだんだん弱っていきました。
早太郎も少しけがをしていましたが、
最後の力をふりしぼって、怪物ののどにかみついていきました。
怪物は「ギャー」といってばったりたおれ、
動かなくなってしまいました。

お祭りの夜があけたので、、村の人たちが、おそるおそるお宮へ行ってみると、
早太郎の姿は見えず、年とったサルが血まみれになって死んでいました。

早太郎は、血まみれのまま、遠い遠い信州の光前寺までやっとのことでたどりつき、
えんがわにいた和尚さんの顔を見ると「ワン」と一声ほえ、
ばったりたおれて死んでしまいました。

和尚さんは、死んだ早太郎の体を、やさしく、やさしくなでながら
「早太郎よくたたかった。強かったな。」
とほめてあげました。
そして、太い杉の木にかこまれた本堂の左横に穴を掘り、
永い永い眠りにつかせてあげました。

ソースカツ丼

2003年11月22日 10時27分59秒 | インポート
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ここ、信州駒ヶ根市の郷土料理「ソースカツ丼」の店を探す、レストラントキワを見つけてはいる。
どのメニューにも目もくれず全員それを注文するソースカツ丼 パルケッ ズセヨ!
写真のように
ご飯の上にキャベツ,その上にからっと揚げたカツを置いてソースをたっぷりかけて出てきた 。ソースの味が決め手だそうだ。997だ、
テレビなどでよく紹介されているから一度食べてみなければと思っていた。
今回はその希望がかなったが、「ソースが少し甘ったるい、僕にとっては最上の美味とは言い難いもののようだ」

インターネットでソースカツ丼を調べると、信州のほかに福井が有名らしいですね。
福井のソースカツ丼はご飯とソースたっぷりのカツだけだそうです。

われわれはかつ丼といえば、卵とじカツ丼を思い浮かべますよね。ところ変われば品かわるですね。

あああ 満腹になった。レディーたちがお湯に
行こうというが・・・
それはやめて、光ごけの寺、光前寺へ車を走らせる。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=23014&key=1410080&m=0

乙川小学校の親子PC教室が終わった。
帰り際 みなさんが楽しかったね。またね!
とおっしゃってくれた。
Aチャンまた来年ね! と皆さん声を掛け合っていた。ご苦労様でした。

一本の木に林檎300個

2003年11月21日 20時58分39秒 | インポート
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農場から数分のところに、農園主の邸宅があった。なまこ壁の門、手の行き届いた和風庭園が美しい、ドウダンつつじの大きな木もまだ紅葉をとどめている。

その作業場の軒下で、今収穫したわが林檎の顔を手分けして磨く、ざっと数えたら300個ある。手を休めてかぶりつく、おいしい
アジュー マシッソヨ!

おいしい林檎をがぶりがぶり食する醍醐味は幸せそのものである。
皮さら食べている仲間も居る。

自家製林檎ジュース 大びん2本ずつお土産にいただいてお暇をする。

あ!そうだ! 来年も1本オーナーになりますからよろしくと予約をしておく。
多分1本 20,000円だとのこと

昼食にこの地方名物 「ソースカツ丼」を食べに行くことにする。

林檎狩りへ 1

2003年11月20日 19時17分47秒 | インポート
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長野県宮田村で、林檎の木のオーナーになっている。今日はその収穫のため仲間と出かける。
あいにくの雨、でもいろいろな事情で変更は出来ない、2台の車で午前7時出発だ!

岐阜県に入ると中央自動車道の山々は、雨に煙りながらも赤や黄色に燃えている。
まさに、山燃えるの様相を堪能する。

9時、予定通り恵那サービスエリアで休憩する。
駒ケ根インターで降りると宮田村オーナー林檎園は直ぐだった。

林檎の立ち木にオーナーの名前が書き留めてある。私たちの林檎の木を見て感動した。
真っ赤な林檎「富士」がたわわに見事に実っている。

早速収穫だ!
農園主からもぎ方を教えてもらう。
結構簡単なんですね。林檎を軽くつかんで、チョット持ち上げれば採ることができるんです。

収穫している間、雨も小休止してくれているようだ。

コンテナケース七ケースぐらいあった。
農園主の自宅までお邪魔する。

http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=23014&key=1410080&m=0

夢幻のごとくなり!

2003年11月18日 08時52分16秒 | インポート
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目の前にパッと現れた豪邸!
真っ赤に色づいたドウダンつつじが道路からエントランスまで続いている。
僕は、そんな
立派な長屋門に吸い込まれるように入って行った。

邸内は何か祭りごとでもあるのか、賑々しく家人が振舞っている。
でも何処かで見たことがあるような家だなあー

でも何故か?みなさん後ろ向きばかり、こちらを向いている人が居ない。
近づいていくと
 妻の博子だ!驚いて 前に回りこむとお姉さんだった。お姉さん博子は?何処? 居るの?

無言で次の部屋を指差す・・・お姉さん

ドア-を開ける、彼女は窓際で、何かじっとしたためている。
オー しばらくと こえをかけると振り返ったのは妹さんだった。何もしゃべらない

なんだ!此処は妻の実家じゃあないか?
玄関といい間取りといい、いつも来ている実家だよ。

でも今日は何の日だろう?
誰もしゃべらない!

広い邸内を必死に探したが妻は居なかった。

幻のごとく、邸宅は霧散していってしまった。
海辺で、一人たたずんで今目にした走馬灯風の出来事を、頭で整理をしている自分に天から・・・

人生50年
下天のうちをくらぶれば
ゆめ 幻のごとく・・・
の大きな声で目覚めた。

夢だった!おかしな夢だった!
尼博雅
夢でもいいから 一度話したかったね
天子メールでもおくれ!

パソコン教室

2003年11月16日 19時31分37秒 | インポート
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わが町に今年開校したばかりの「さくら小学校」で1日中パソコン教室をした。

この学校は、新しい試みで開校した地域開放型の学校ですばらしい設備を備えている。
パソコン教室、体育館、音楽教室などの小学生と共有する設備は出入り口が別々に作られており、共有していない施設には出入りできなくなっている。

パソコン教室などは、PCが41台、プロジェクターも設備されており 、それで1時間?400 2時間単位で使用できる。うれしい限りです。

さくら小学校に因んで、さくらの木がたくさん植えられている。数年後にはさくら一杯のさくら小学校になることでしょう。

でもチョット疲れた!

秋の童話

2003年11月15日 20時15分07秒 | インポート
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韓国テレビドラマ「秋の童話」のDVDを貸してもらった。
最近韓国のドラマ・映画・音楽がチョットしたブレークだそうだ。その口火を切ったのがこの「カウル ドンファ」である。ソウルの東 江原道で撮影された美しい映像です。
内容は
愛情あふれる家庭で幸せな生活を送っていたウンソ。
しかし子供の時クラスメートのシネと病院で取り違えられていた事が発覚する。
最愛の家族を離れて暮らしていたが、
兄弟として育てられた最愛の兄と10年後に再会し愛し合うように…

幸せな日々も束の間、ウンソは不治の病に侵されていた。
愛し合うウンソとジュンソ、
運命の悪戯に翻弄される若者の姿を美しも悲しく描いた韓国ドラマ独特の展開である。

DVDコピーをしてみよう!
出来るかな?
メディアを買いに行って来なくちゃあ!
自分で使用するんだから違法じゃないよね。

あ こんなとこで書いちゃやばいね。

冬支度?

2003年11月14日 19時47分43秒 | インポート
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朝 庭に出てみると大きな蟷螂が家の囲いに留っている。大きなお腹をしている。

多分オスカマキリを栄養にして、お腹に新しい息吹きを一杯詰め込んでいるのだろうね。
産卵を済ませれば彼女も配偶者のところへ旅立つのだろう。 場所探しに忙しそうだ、網戸の上で一枚シャッターを切る。こんなところへ生まないでくれよ!

庭師が今日入る。
若い兄ちゃんだ。昨年から若い兄ちゃんになったのだが、ウオークマンを聞きながら、電動工具を何種類も操りすばやく済ませてくれる。

兄ちゃん今からDVDを買って来るから留守番頼むよ!
帰ってからパソコンの話を続けた。