赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

6.西表島で一番有名なものは?

2009年03月02日 08時15分24秒 | デジカメ旅日記
6.西表島で一番有名なものは? ネコ、カンムリワシ??

大原港からバスに乗り換えて、
水牛車で由布島へ渡る為に西表島の海岸道路を東方向に走る。

先ほど仲間川マングローブクルージングでくぐった仲間川の橋に車が差し掛かったとき???
欄干に天然記念物のイリオモテヤマネコがこちらを見ているではないか????
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近付いてよく見ると銅像だった。
本物の猫よりもかなり大きそうだ。

イリオモテヤマネコは夜行性のこともあるが滅多に見ることは出来ないそうだ。
この欄干の猫で我慢しよう。
又暫く走るとバスが徐行運転になった。ガイドが右側の電線を見てください!
あれが天然記念物のカンムリワシですよ!  という。
慌ててカメラを向ける。
ハトをスマートにしたような鳥が電線に止まっていた。
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ガイドの説明では八重山の古い民謡に、美しい姿を謳われるカンムリワシは現在、95羽しか確認されていないという。特別天然記念物であるだけでなく、絶滅危惧種類に指定されているほどで、滅多に見られないそうだから姿を見ただけでも幸運だったのだろうね。
運良く撮影に成功した。

西表島は沖縄県では、沖縄本島についで大きな島だが人口は2500名ほどで島の大部分は熱帯、亜熱帯の原生林に被われている。
まさに和製アマゾンが実感できる。

天然記念物もネコやワシ、サキシマスオウノキなどがあるが、
モットモット珍しいものは島内に1個しかないと言う信号機なんですよ。
たった1個だけなんだから何にも増して有名ですよね。

これはガイドさんのネタからなんですが、ガイドさんが本土の人に話すとき一番反応が大きいのはガソリン価格だそうです。
今の価格は135円です、昨年の一番高かった時点は200円を超えていました・・・
この話のときは全員が大きな反応をしますよと笑っていた。

油布島への水牛渡し場が見えてきた。
テレビや写真で見たことがある水牛車が数台油布島との間を行き来している風景を目にする。

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5.東洋のアマゾンへ探検だ!

2009年03月01日 07時59分59秒 | デジカメ旅日記
5.東洋のアマゾンへ探検だ!

東洋のガラパコスとも言われる西表島へは小浜島から30分ほどの航行らしい。

バスの運転手さんが、島々を結ぶ定期船の出航は銅鑼の音も、出航のベルなどの合図は何も無く出航しますから気をつけてくださいね・・・と話してくれたが・・・・・
本当ですよ!

時間になるとなんの前触れも無く、静かに岸壁を離れていた。

西表島までの30分ほどの航行はまるでロディオみたいに大きく揺れたが無事に上陸した。
さあ~いよいよ和製アマゾン探検に出発だ!

港から小船に乗り換えてアマゾン川(本当は仲間川)の河口から仲間川に掛かる橋梁を
くぐって川を遡る。川の両岸にはマングローブがビッシリ生い茂っている。
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確かにアマゾンのような景観だ、わが船の船長さんが面白おかしく、木々の名前なども丁寧に説明してくれたが殆ど忘れてしまった。
マングローブはヤエヤマヒルギやタコノキなどの総称の名前だそうだ。
川の水深も1mそこそこで満潮時以外遊覧はできないそうだ。マングローブ林は木立こそ高くは無いがアマゾンのジャングルを髣髴とさせるに十分なぐらいだ。
この大自然に接して、わが全身が満足感に浸ることができた。

感動が少し薄れてきたころ、川岸にこしらえた桟橋に上陸する。板根で有名なサキシマスオウノキを探検に行く。
探検といっても川岸から20mぐらいのところに巨木はあった。
高さ18m、幹周り345cm、樹齢400年の「森の巨人達100選」に選ばれた銘木だそうだ。
目の辺りにすると圧倒されるほどの巨木・巨根である。
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仲間川はまだまだ上流まで続いているようだが、観覧はここからUターンして川を下る。
又船長さんの名調子を聞きながらカメラのシャッターを押し続ける。
船長さんが西表の大蜆の貝を見せてくれた。
驚くことに・・・・
ザボンほどの大きさだ。
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船長さんの説明では泥くさくて、1週間ぐらい泥を吐かせてから食べても美味しくないそうだ。
大自然を満喫したアマゾン探検も、たくさんの思い出をお土産に大満足のうちに終えて再び大原港へ帰港した。