赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

24.大サボテンとびゃくしん

2018年10月28日 15時02分24秒 | 瀬戸内14島巡り
24.大サボテンとびゃくしん
ガイドさんが一家の住宅の門を勝手に開け、われわれを入れてくれました。


中に入ると見上げるほどの大きなサボテンが植えられていました。
樹齢130年を超え、高さ5メートルもある大サボテンです。




この島一番の見どころだそうです。
高松宮殿下もお見えになったようで石碑が立っていました。


この島にはもう一つ
県内でも珍しいビャクシンの群生地があり軒の天然記念物になっています
大きいものでは、根回り5mもあり推定樹齢300年の樹もあるそうですが
今日は遠くから眺めるだけでした。


屋並みの中の狭い狭い通路を通って
小学校の跡地だという高台に上りました。
今は畑になっていて展望台のように民家や海を見渡すことができました。

23.水軍の本拠地として栄えた二神島フタガミジマ

2018年10月28日 05時59分35秒 | 瀬戸内14島巡り
23.水軍の本拠地として栄えた二神島フタガミジマ

二神島へ上陸すると
二神島へようこそと書かれた島全体の地図が掲げられております。


港からは、青い空にカタツムリが雲に乗っているような雲がが浮かんでいる
のどかな風景を眺めることができます。



ガイドさんについて観光します。



夜間警戒強化中 二神郵便局
と書かれたポスターが貼られています。
犯罪など起こりえないように思われますが・・・・・

宇佐八幡神社の鳥居の前に来ました。


急な階段が続いています。鳥居の前でお参りしてスルーです。
二神島の狛犬は大きな球を抱えています。
尾道式狛犬と言い






「玉乗り型狛犬」で明治時代にブームとなり北九州から瀬戸内海沿岸にかけて分布しているそうです。

22.津和地島を散策

2018年10月27日 14時57分45秒 | 瀬戸内14島巡り
22.津和地島を散策

昼食を済ませてからはフリータイムでしたので党内を散策してみました。
昔は人の往来も多かったというメインロードも猫一匹見ないような状態です。



店屋さんも数軒ありますが閉まっています。
月曜日のせいでしょうかね?
瀬古道を高台に上っていくと仙遊山 洞源寺というお寺さんがありました。
古びた小さなお寺ですが鐘撞堂もあります。


お寺からは集落を見下ろし、
海を見晴るかす景観の良いロケーションにあります。

洞源寺から墓地の傍を通り海岸通りまで下ると赤い鳥居の八幡神社がありました。



丁度地元のご夫婦が道端で何やら作業をしていました。
話をしてみると今食事をした亀川旅館のお兄様だったようです。
83歳だというおじいさんは、
「この神社からだんじりや神輿が出てものすごく賑やかだったんですよ」
と往時を懐かしむような口ぶりで話してくれました。

離島へ来ると人口減のことを痛切に感じます。

21.津和地島で昼食を

2018年10月27日 06時55分03秒 | 瀬戸内14島巡り
21.津和地島で昼食を、


江戸時代には潮待ち・風待ちの港町として栄え、参勤交代に向かう諸大名を接待するため
松山藩のお茶屋が港に置かれた津和地島も、


今は過疎に悩まされ、人口減で勇壮なだんじりや神輿が練り歩く
秋祭りも行えなくなっているそうです。

私たちは上陸後港に近い亀川旅館で昼食を食べます。
古い屋並みの中に比較的新しい島にしては立派な旅館です。

島の普通のお昼ご飯でしたが、この時期この島でしか採れない

モズクに似た海藻の酢の物で出ていました。
この島では海そうめんというそうです。

20.野忽那島ノグツナジマへ

2018年10月26日 07時25分12秒 | 瀬戸内14島巡り
20.野忽那島ノグツナジマへ

忽那七島と呼ばれる内の野忽那島へ向かいます。

青い空に白い雲、波静かな瀬戸内海をチャーター船は疾走します。
四国の海岸線を見ながら船は進みます。
石油基地のタンクや遥かにかすんで松山城を見晴るかしながらのクルージングは
快適です。ガイドの話では瀬戸内でもこんなに恵まれた日和は多くはないそうです。
一時間ほど走って野忽那島に入港、上陸しましたツアー七つ目の島です。

野忽那島へようこその看板で説明を受けてから皿山展望台へ向かいます。


木道でできた階段を上ります標高は71.4メートルですが階段の数からするとかなりあります、
ここでも息が荒くなって汗が噴き出してきました。
登りきると皿山山頂の展望台ですが、



眼下には島の集落が彼方には忽那諸島や瀬戸内海が360度眺めることができます。

山頂にはコンクリート構造物の残骸があります。
旧日本軍が造った見張り台だったようです。

この島は映画「船を降りたら彼女の島」の舞台だったそうです。

またシーサイド留学の島としても有名で
したが最近事情があって止めてしまったようです。


ゴンズイが赤い実を付けていました。
赤い実に黒い種子がよく目立ちます。

19.波止浜の造船会社を海から

2018年10月26日 06時17分00秒 | 瀬戸内14島巡り
19.波止浜の造船会社を海から

この地区は
来島村上水軍が活躍した中世から海運業が栄えてきましたが、現在でも海に面して造船会社が連なっています。

今治は、
私たちがよく耳にするのは今治造船や来島どっくなどですが、造船会社14事業所が集積している
日本最大の都市です。
海側から浅川造船、今治造船のドックを見学しました。



近くで見る船の大きさとクレーンの巨大さに圧倒されます
今造船は韓国中国の後塵を拝していますが、波止浜のドックは
新造船ではなく修理船のドックのようですね。



設備も古いように感じます。

ック入りを待つ修理船も2隻ほど沖待ちしています。

17.村上水軍の根拠地 来島へ

2018年10月25日 07時13分29秒 | 瀬戸内14島巡り
2018.10.15.晴
17.村上水軍の根拠地 来島へ


8:30ホテルを出て、
今治港からチャーター船で来島、野忽那島、津和地島(つわじ)、二神島、齋島(いつきしま)
などの忽那諸島をめぐります。

最初は今治港からすぐ目の前の来島へ上陸しました。

来島は、戦国時代の終わりごろに島全体が水軍城だった島です。
ガイドに案内されて高い所にある村上神社へ急な石段を上ります。
朝いちばんですから少々きついです。


小さな社です。



拝殿には村上氏祖先の絵や絵馬が数枚掲げられています。
お参りしてもう一段上にある来島城本丸跡へ上ります。



城壁の石垣はところどころ残っていますが来島水軍城の痕跡はほとんど残っていません。
本丸跡から来島海峡が一望です。
来島海峡をゆきかう船舶に睨みを利かせる

水軍の拠点としては絶好の眺めです。


今はのどかに来島海峡大橋や造船会社のクレーンが手にとるように見えます。

16.今治国際ホテルへ

2018年10月25日 06時08分21秒 | 瀬戸内14島巡り
16.今治国際ホテルへ

今治港からホテル所有のサロンバスで10分ほどの今治国際ホテルへ連泊します。


今治国際ホテルは地元の雄 今治造船株式会社の子会社で、23階建ての高層ビルです。
19階の部屋からは今治市の西方向が見えていました。人口16万余で愛媛県では松山市に次いで2番目
に人口の多いの都市です。

シティーホテルには珍しくホテル内に大浴場があり部屋着のまま行くことができました。




夕食は、旬の素材の和会席でした
鯛の兜煮、刺身は美味しかったです。