こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

ピロリの秋'83-④ Midge Ure & Mick Karn「After A Fashion」

2010-11-07 18:43:35 | 音楽帳
今年は、いきなり異常な盛夏から真冬に直滑降のようで、秋の心地よい程度の涼しさがないのが、また「異常」である。

こちらも「異常」は続く。

金曜日の晩に、YOUTUBEに夢中になり、また朝まで音楽を聴いてしまったのは、自分が悪いのだが、お蔭で、タバコを買いがてら朝の散歩に出かけたものの、やはり冬の朝のようだった。
写真を撮り歩き、帰ってから数時間寝た後、ラジオ三昧。

TBSラジオ「土曜ワイド ラジオ東京」(永六輔さん・外山恵理ちゃん)~日本シリーズ「ロッテVS中日」を聴いたが、なんと6時間近い15回の闘いとなり、聴いているこちらが疲れてしまった。
23:54試合が終わると疲れ果て、片づけ物をした後、みうらじゅん先生のラジオのmp3を聴きながら、2:00に寝た。

***

しかし、また、気付くと日曜日の17:30で、起きると真暗。
15:30寝てしまった。

頭が痛く・ノドがからからで、お茶を沸かして呑む。

この堕落はどうにもならない。
カラダは休みを要求しているのだろうが・・・・。

***

1983年秋の4曲目は、ミック・カーンとミッジ・ユーロのシングル「After A Fashion」を選んだ。

とても不気味さが漂い、GOODなのだが、当時は、1+1=3を期待していたのに1+1=2だったのが、少々さびしかった記憶がある。
頭の中で想像付く曲の範疇を越えられなかった点で不満が残っていた。

しかし、しばらく時間を置いて聴くと、やはり、そうそう他のミュージシャンには出来ない曲で有る事は事実であろう。



これから風呂を沸かして入り、片づけ物をして、実家向かおうと思っている。
濃い緑茶とタバコが旨い。

ナイターロッテVS中日は、既に1回で2-3、今夜も荒れそうである。

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続・病魔とのつきあい

2010-11-05 23:58:49 | 雑記帳
きのうは、20:54発の電車に乗る。

うちの仕事のチームは、月初が前月のデータを基に各種分析資料作るので、データに不具合あって無駄な時間を喰らい、帰るのが遅い時間になってしまった。



心身の方は、今週も月曜また順天堂病院で血を抜いて検査。
今回は3本で済んだ。

肝臓の数値は下がったが(といってもまだ正常値の2倍)メンタルヘルスの方の科に回されることになる。
肝臓自体は、ガンでもなく、脂肪肝でもなく、臓器としてはOKな状態から、飲んできたクスリが犯人くさいという事から、正体不明の疲労倦怠感とひどい肩→首→頭の痛みとコリコリは、漢方薬・安定剤・睡眠薬の方に焦点が移った。

***

しかし。
しかし、である。
今までうまく進んできたことがおかしいくらいだったから、やはりここで「事件」が起きるのが何事でも習わしである。
2時間サスペンスの後半に差し掛かると、暗雲が垂れ込めるのと同じである。

その科の受診で、マスクした『貞子』のような不気味な「女医」が現れたのだ!

見るからに冷酷無情・なおかつ本人が精神の病を持っているかのように、蒼白い顔に長い髪が垂れて、そのスキマからしか目が見えない。

ゲゲゲ!

***

貞子「(いきなり)アルコール依存のケがありますねぇ・・・・・。
クスリとお酒毎日呑んでる事が肝臓に影響しているかも・・・・・。
やめたらどうですぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・?」

自分「先生、依存なんて(半笑い・毎日呑んでる人はざらだから)。
昔はもっと呑んでましたが、今はたった500ML2本ですよ?
しかもビールやめてハイボール。
仕事頑張った自分へのご褒美。
日々のささやかな生きがいですよ。」

貞子「ビールとハイボールどう違うんですかぁぁぁぁぁぁ・・・・・?」

自分「ビールはカロリー高いからですよ。」

貞子「じゃあハイボールならいいんですかぁぁぁぁぁぁ・・・・・
同じアルコールでしょぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・。」

自分「(半ギレ)だからあ(;`皿´)!」

貞子「クスリ呑むのか酒呑むのか、どっちかにして下さいぃぃぃ!」

自分「グサッ(ノ△T)・・・やられた。」

貞子「休む気は無いんですかぁぁぁぁぁぁ・・・・・・
疲れてるんでしょぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・。」

自分「そりゃ休みたいですが・・・・・。
上司からは、休む必要あれば、固まった休みも考えよう、とは言われてますが・・・・・。」

貞子「は~ぃ、じゃぁぁ・・・休みましょうぅ・・・・・。」
と結論出そうとするので

自分「ちちちょっと待って!
休むにしても、私が間接的に伝えるんじゃなくて、上司に同席してもらって話し合った上じゃ駄目ですか?」

「じゃぁぁ、そーしましょぉぉぉ・・・・・完全予約制、予約時間変更無し、私はあなたの担当医、私は水・木・金午後以外不可。いつにしますかぁ・・・・。」
と畳み掛けられる。

総合診療科の熱意とクールな知的さを持った先生との余りの違いに、ひでぇー横暴な「女医」に当たってしまったなあ(┳◇┳)という感じ。

自分「先生、あの上司の都合もあるので、調整して電話する形では駄目ですか?」
と言い終わる間もなく、貞子は激昂!

貞子「駄目です\(;`▼´)/。
今ここで決めなさい!さぁ!」
と恫喝されて、やむなく10日15:00予約。

外に出てから、看護師にコソッと、
「あの人(頭)大丈夫ですか?
先生変えて貰えないでしょうかねぇ?」

看護師「私には、そういう権限はありません!
直接本人に言って下さい!」と言われてしまう。

***

外に出ると、もう4時近い。
いきさつの全てを話し、上司の上司と自分の兄貴が立ち会い人として、来週水曜に同席してもらう事になった。

客観的に見られる人が必要だと思ったからである。

その日は、疲れてしまって、仕事場にはいかず、アキハバラまで歩き、シャツとCDを買って帰る。
疲れた・・・。

***

・・・ということで、月曜から苦難の『禁酒』を断行する事にした。
今は、まだ死ねないので。

今日も、金曜という事で、同僚の後輩たちからお酒を誘ってもらったが、謝って断った。
泣く泣くである。

生きる楽しみの1つをもぎ取られたようで、コーラをビールと思い、緑茶を焼酎と思うように自己暗示しながら、耐えつつ、一方で、呑みたいココロが騒いで、胃が痛く胃薬を飲みながら、「忍」の一字で月~金を終えた。

酒の無い人生が、こんなにつまらないとは。
仕方が無いので、このストレスを、何か別の形で昇華させるモノを探す事にする。

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ピロリの秋 '83-③ Cure 「The Love Cats」

2010-11-04 17:39:34 | 音楽帳
1983年の秋~冬には、このキュアーの「ラブ・キャッツ」はよく聴いた。



キュアーのそれまでの曲の中でも、闇の霧の中をさまようような世界に居る感覚の曲だけは好きだった。
「フェイス」に入っている『灰色の猫(All Cats Are Grey)』は、まさに自分にとってはその代表曲。



ロバート・スミス自身もネコが好きなのだろうか?

1983年秋、いきなり、キュアーは、ポップなシングルを連発し出す。

この曲も不思議な曲調でありながら、ユーモラスかつキュアー独自の特殊ポップを持っていて、ネコの鳴き声のまねなどいろんなSEも入り「た~らららった、たら、た~ららららら~」とこちらも浮かれて一緒になってカラダが揺れるような、肩の力の抜ける曲。

「幸宏のオールナイトニッポン」では、11月8日にかかった。



このヴィデオに出てくるネコちゃんもかわいく、記憶に鮮やかな1曲。


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駄目人間日記 [11月3日祝日]

2010-11-03 23:57:21 | 雑記帳
朝6時までYOUTUBEからMP3への変換に夢中になってしまい、良い天気と知りながらも朝日の中限界で倒れるように寝る。
昼特製トマトソースのパスタを食べ、アップルジュース飲みラジオ掛けながら、また、寝てしまう。
TBSラジオは荒川強啓デイキャッチ~日本シリーズ中日×ロッテを睡眠学習しなからMZ師の電話で21時に起き、残り物のパスタを食べアップルジュースをぐんぐん飲み、タバコを一服点け、風呂を沸かし入る。
皿洗いとゴミ収集を終え、22:20家を出て実家に向かう。
日本シリーズはシーソーゲームで面白く延長線に突入したが、12回に中日が1点入れたので決まりだろう。
ミニラジオで聞きながら電車に乗ると向かい合わせ席で、スーツを着て山に登るようなリュックサックを持つと、車窓の暗闇はまるで異国に逃避行するさなかのようだ。

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1980年前後 東京・ロンドン・ニューヨーク・ドイツのカオスとエネルギー

2010-11-02 15:45:04 | 音楽帳
土曜日の夜は、音楽三昧で、聴いているうち気付くと朝6:00になっていた。
それから寝て、はっと気付くと18:00になっていた。

***

聴いていた音楽は、フリクション、その恒松師率いるEDPS、グンジョーガクレヨン…等々PASSのメンツ、EPー4、ヒカシュー、一風堂、DNA、ドーム、キリングジョークなど。



70年代終わりから80年代前半の内包されたエネルギーに満ちた音楽に、改めて時間距離を置いた発見をして興奮していた。

***

特殊都市「東京」の生み出す音楽は、この街のエネルギー・カオスと闇で連携していた。

フリクションのメンバーの顔付きの凄さ、インタビューへの挑発的回答。



「お前の中に内包された物、東京から受けるエネルギーを、お前はなあんも出しとらん。
何で出さない!」

それは1980年NHKのインタビュー[スネークマンショーとの『写楽祭』の楽屋にて]に、YMOに巻き込まれた化粧顔に黒ブチメガネの坂本龍一が応えた的確な表現とも一致していた。
「僕らは、この東京という都市の真っ只中で居る事で、その毒を浴びている。」

一方、今より更に過激だった当時の大竹伸朗。

ニューヨークで発見された「奇形児のような音楽」に狂喜したブライアン・イーノが彼らの音楽をまとめた「NoNewYork」。



そこには、後に坂本の相棒として一緒に仕事をするアート・リンゼィもいた。

大竹伸朗は、そのニューヨークパンク、そして、ワイヤーのメンバー2人が創ったカポル~その後のドーム、ThisHeat、またドイツの初期のDAF等の過激さに自分を見い出し「要は上手いとか下手なんてもんじゃ無くて、出したけりゃ出しゃいいじゃねえか。」という表現方法の発見。



東京・ロンドン・ニューヨーク・ドイツはお互い連鎖反応を起こしながら、同時多発テロのような放射能に満ちた表現を爆発させていた。
それらは、懐かし話では無く、未だに表現記録として怪しい放射能を発し続けている。

コメント (2)
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