名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

柳橋中央市場の春

2017年03月06日 | 雑感

↑西柳公園、この右手に柳橋中央市場がある

朝から雲が垂れ込めていたが、
雨が降ることはなかった。

散歩の帰りに、久しぶりに
柳橋中央市場に行ってきた。



春から初夏が旬と言われるアイナメやイサキ、キンメダイ、サヨリ
などに混じって、初?カツオも並んでいた。

養殖が盛んになり、遠くの漁場からも魚が入るので、
旬に関係なく色々の魚を目にする。



青果店には春の山菜が何種類も、
店頭に並んでいた。

春を先取りする料亭などの品書きに登場するが、
一般の食卓に上がることはなさそうだ。


↑雪解けと同時に顔を出すフキノトウ

↑行者ニンニク(4/18日撮影

以前、山里で暮らしていた頃は、春になると家のまわりで、
食べきれないほどの山菜が採れた。


↑出たばかりのタラの芽(4月末)


アクが強くてたくさんは食べられないので、散歩の道すがらに
少しばかり採って、その日のおかずにしていた。


↑採れたての山ウドと行者ニンニク

ほろ苦くて春の香りがする山菜を、冬から開放された
嬉しさと一緒に味わっていたことを思い出す。

パックに詰められた、ちょっと弱々しげな山菜は、
どんな味と香りがするのだろうか。
コメント (6)
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