
高気圧に覆われ、朝から雲一つない快晴の一日となった。

白川公園でストレッチをして園を周回したが、日の出が間もないのに
いつもの空気に比べて暖かい。

噴水池には居なかったカルガモが、美術館裏の池の縁で仲良く羽を
休めていた。
抱卵する時期に巣から離れているようでは、雛の誕生に不安を感じる。

今日はOB会俳句サークルの例会で、もと会社会議室を
借りて行われた。


まだ吟行は出来ないので、机上で俳句の心得や、作り方をベテラン会員の
指導を受けた。

句会は、予めメンバーが作った晩春から初夏の句3句の
投句から始まった。
次に全員の短冊を混ぜ合わせ、3句の短冊を順次配り、
それを清記用紙に書き写す。
更に良いと思う5句を選んで、投句用紙に記入して提出。
それに沿って、被講(発表)、選句・選評をして句会が終了する。
多くの句から5句を絞るのも難しいし、選評するのも知識がいる。
今回は以下の3句を投句した
1 河鹿鳴く木地師の里はダムの底
2 田植えする老女の脛の白さかな
3 春の暮れ破れ祠の濡れ地蔵
メンバーの作った句で気に入ったのは、
「向日葵に込める想ひは皆ひとつ」で、ウクライナを
連想する句は女性らしくて良いと思った。

頭を使った後はホテルランチをし、歓談を楽しんで散開。

帰りに通った納屋橋は、紫外線たっぷりの陽光が降り注ぎ、
早くも真夏日の洗礼を受けた。