4月8日は、お釈迦さまが生まれた日で、これを祝う行事の
「花まつり」が、各地の寺院などで行われる。
東本願寺名古屋別院でも、本堂前に「花御堂」が置かれ
右手は天を指し、左手は地を指した小さな釈迦誕生仏が
安置されていた。
参拝者はこの仏像に甘茶をかけて、誕生のお祝いをする。
参拝者はこの仏像に甘茶をかけて、誕生のお祝いをする。
桜が満開の境内には、フリマのテントやキッチンカー並び、
参拝者は飲食や買い物を楽しんでいた。
途中から雨が降り出し、せっかくの花祭りに水を差した。
満開を迎えた桜にとっても、花散らしの雨になりそう。
帰り道にある西本願寺名古屋別院にも立ち寄った。
併設の幼稚園の入園式が行われ、満開の桜が出迎えている。
可愛らしい花御堂の脇には、ポットに入った甘茶が
振る舞われていた。
↑国宝の鐘楼
コロナ禍で、しばらく中断されていたが、久し振りに
飲んだ甘茶のほろ甘は、懐かしい味がした。