軽量の300m望遠レンズを持って行ったので、小さい鳥を撮る時はちょっと無理がありましたが、室堂でカヤクグリが撮れました。
嘴いっぱいに小さな虫を銜えて、岩場をちょこちょこ歩いていました。何処かで子育てをしていたようです。
カヤクグリ イワヒバリ科 14cm 亜高山帯や高山の岩場や草地で繁殖する
午後から弥陀ヶ原を散策して、
バスの車窓から見た弥陀ヶ原の展望。薬師岳も雄々しく見えました。
弥陀ヶ原のバス停に降りると、富山平野と富山湾が見渡せました。
大日平と手前の弥陀ヶ原との間に称名川を挟んでいます。
ニッコウキスゲ
テガタチドリ
オオハナウド
イワイチョウ フリルのような花弁の縁取りが可愛いです。
ビンズイがよく飛んでいました。
「池塘」が点在しています。
ワタスゲ
モウセンゴケ
7月3日、「立山弥陀ケ原・大日平」が、世界的に貴重な湿地を保全する「ラムサール条約」湿地に登録されました。
弥陀ヶ原と大日平は「雪田草原」といわれ、火山活動によってできた溶岩台地と豊富な雪解け水によってできた珍しい地形です。
池塘(ちとう)が点在し、その周りにはミヤマホタルイ、ミズゴケ、モウセンゴケなどがみられます。また、池塘はガキ田(餓鬼田)とも呼ばれ立山信仰ともかかわっています。
また、湿原は標高1,000m〜2,000m付近に広がっており、日本国内では最も標高の高い所にある登録地となりました。(立山高原ホテルHPより)
たくさんの高山植物を楽しみ山の美しい風景に癒されました。
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