今日は急に気温が下がり、雪がチラチラ降って寒い日でした。全国的にも厳しい寒さとなったようですね。
日曜日に呉羽山を散歩して、長慶寺さんの境内で「イイギリ」の熟した赤い実を食べている数羽のヒヨドリを見ました。
ピーピーとうるさいぐらい大きな声で鳴いていますが、頬紅を付けたような顔の、ヒヨちゃんが可愛らしいと思いました。
このヒヨさんは、腐りかけた黒い実を食べていますが、お腹を壊さないのかな。
この子は、続けて3~4個口に入れました。
宗道宗 長慶寺さんの五百羅漢さま
会社に届く富山法人会報誌に、こちらの五百羅漢さまの記事が載っていましたので、ご紹介させて頂きました。
眼下に富山平野が広がり、雄大な立山連峰を眺められる呉羽山の中腹に、一つひとつの表情が異なる数多くの羅漢様が並んでいます。
この羅漢様は、「長慶寺」の五百羅漢であり、江戸時代に廻船問屋の黒牧善次郎が中心になって、佐渡椿尾村の石工に刻ませたもの。
完成には50年の歳月を要したといわれています。当時は、神通川の災害によって多くの命が失われていた時代。
この地に五百羅漢が送られたのは、数百年も水害に遭っていない場所に神通力を持つ五百羅漢を造ることで人々に心の拠り所を与えるためでした。
五百羅漢の大きな特徴は、やわらかく粘りがあって彫りやすい堆積岩で造られていること。歳月を経て自然が作り出した羅漢様となりました。
また、意外と知られていないのが、五百羅漢が順番に鎮座していること。1番上の段の右端が1番目の羅漢様で、下から2段目の右端が500番目の羅漢様になります。
さらに1段目には16羅漢と釈迦十大弟子が並んでいます。順に見て歩きながら、気になる羅漢様がいたら、それはあなたとご縁のある羅漢様。
そんな羅漢様と出会うために、五百羅漢様めぐりをしてみませんか。(富山法人会報誌より)
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