3月21日 自然博物園ねいの里で、「ねいの里で春見つけ!」の行事に参加しました。
暖かな日差しが嬉しいお天気になり、たくさんの方が参加されていました。早春の生態園内で春の息吹をいっぱい見つけました。
ダンコウバイ、ショウジョウバカマ、ヤマアカのオタマジャクシ、シュンランやカタクリの花芽にザゼンソウの観察…竹に巻きつけて、囲炉裏の炭火で焼いたパンが美味しかったです。
あ、それからウグイスの初音も聴きました。
コンデジで撮った写真が、不注意で失くしてしまいました。観察会が終わった後で撮りに行ったサンショウウオの池の画像が残っていたのでそれをUPしました。
ホクリクサンショウウオの卵のう ホクリクサンショウウオの成体は体長10センチくらいで、きれいな水が流れる池と林のある場所で生息します。(富山県呉西と石川県北部の丘陵帯にしか生息しない絶滅危惧種)
サンショウウオの託児所(保護増殖池)
ショウジョウバカマのお花が咲いていました。
名前の由来は、猩々(中国の伝説の動物)の赤い顔とロゼット状に開いた葉が袴を連想させるためだそうです。
アントシアニンを葉に蓄えているので氷点下になっても凍りつかないそうで、葉が青々としていました。
また自家受粉を避けるため、雌花が受粉した後、雄花の花粉が出て来る仕組みになっていると教えて頂きました。
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河原にて、セグロセキレイ 巣材にする枯草を一生懸命集めていました。
セグロセキレイはとても気品が高くて、凛としています。こちらでは滅多に見られません。
あのペロヤンが去りました。今頃、どこでどうしているのやら。来年戻ってくれるといいのだけれど。
はい、そうですね。今はあちらこちらで繁殖準備をする鳥たちの姿が見られますね。
そちらでは、セグロセキレイが、滅多に見られないのですか。
街中では、ハクセキレイが多いようですね。固有種ですから、頑張って分布を広げて欲しいです。
あのぺロヤン、もう行ってしまったのですね。
渡り鳥は、どんなに餌をあげても時期が来れば、体が自然と動いてしまいます。
場所はインプットされているので、秋は早めに戻って来るとよいですね。