多趣味部では難しいことを書いていますが・・・家族連れやカップルが多いんですよ、ここ。
展示物は少ないんですよ。
まあ、アンテナが展示物みたいなものですけどね。
野辺山宇宙電波観測所は現在活躍してる、日本における多くの電波天文学者の生みの親となった観測所なんですよ。
また水沢VLBI観測所によるVERA計画、宇宙科学研究所による宇宙空間VLBI計画VSOP(電波天文衛星「はるか」)、アルマ望遠鏡計画などが野辺山から生まれました。
VSOPってブランデーじゃないよ。
で、これがアルマ望遠鏡バンド10受信機。
観測する電波を周波数ごとに10の帯域に分けて受信する受信機。
これは、その10種類の中の一つです。
これは氷の分子模型。
子供たち向けに展示した物のようですよ。
ここはアンテナを使った観測室です。
機器が古いな~。
上のモニター・・・ブラウン管じゃん。
見学後にアンケートに答えると、オリジナルクリアファイルがもらえます♪
有名な天文学者、渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)先生にお会いしました。
専門は太陽系天文学。理学博士。国立天文台副台長、教授。総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻教です。
TVにもよく出てますよ。
先生・・・身長高いっす・・・(驚)。
そして、サインも戴きました!
遠くまでたくさん並んで立ってる電波ヘリオグラフ(NoRH: Nobeyama Radioheliograph)。
直径80cmのアンテナ84台を東西490m、南北220mのT字型の線上に配置した太陽観測専用の電波望遠鏡です。
観測周波数は17GHzと34GHz。観測対象は太陽の全面。撮影される画像はカメラで撮影したような映像で、プロミネンスや黒点などを視覚的に観察できるのが大きな特徴です。最高で毎秒10枚の電波画像を取得することができ、天候に関係なく毎日太陽を観測しているそうです。
最高で毎秒10枚の電波画像を取得することができて、天候に関係なく毎日太陽を観測しているそうですよ。
この電波ヘリオグラフは、2015年度から国立天文台と名古屋大太陽地球環境研究所の共同運用に移行しました。
太陽観測の主軸が人工衛星に移ったため運用を終了する予定だったそうですが、名古屋大や世界各地の研究者から運用継続の要望が寄せられたためで、今後の運用費は世界の研究者から寄付を募る方針なんだそうです。
あ~、夏の雲が綺麗だな~。
アンテナを一緒に写すと迫力が出ますね。
次回、直径45mの超巨大アンテナ。てか、アンテナのバケモノ。
お楽しみに~!
※難しいことはウィキペディアで確認しました