うさぎ学園の校庭では、一部で紅葉が始まりました~!
『ツノハシバミ』の葉が紅葉し始めました☆
ああ・・・秋が来たなあ、って気分になりますねえ。
いつの間にかアブラゼミの声は聴こえなくなって、夕方にツクツクボウシの声が響くようになりました。
気付けば、夜は秋の虫たちの合唱が素晴らしい♬
天気が良ければ日陰にも陽が入って、紫色の花の『ヤブラン』やシダ類が輝きます。
ヤブランは花の後に紫色の実が生ります。
食べられないけどね。
その日陰には『ヒカゲチョウ』がいました。
蛾と間違えられるぐらい地味なチョウで、直射日光が嫌い。
日陰から日陰へ飛び回ります。
ホントに地味で、全くの人畜無害。
『ニラ』の花が咲きました!
ニラの花は食べられるけど、うさぎ学園の校庭では食べずにこうして咲かせて楽しんでいます。
綺麗だっていうのもあるんだけど、こうして虫がたくさん集まるのが楽しくて。
って言っても、こういうのは好き嫌いがあるよね~。
花粉や蜜が美味しいらしくて、『ハナムグリ』やハチなどがたくさん集まるんですよ。
虫が好きな人は、咲かせて楽しもう♬
虫が嫌いな人は、蕾のうちに食べちゃおう♪
うん、どっちも正解。
まだちょっとだけなんだけど、『チェリーセージ』が咲き始めました。
これから花がどんどん増えるよ。
花よりも葉っぱがとてもいい香り。
何かに使えるってワケじゃないんだけれど、強健でよく咲く小低木なのでとっても人気です。
ポット苗を1株植えると、1年ぐらいで大株になりますよ~。
おっと!イトトンボがいるじゃん!
『アオイトトンボ』はメタリックグリーンの体色がとても綺麗。
非常に繊細なトンボで、捕まえただけで体が壊れちゃうことがあります。
運良く無傷で捕まえても、虫かごの中ではあっという間に死んでしまいます。
『エノキ』の樹に昨年から姿を現すようになった『アカボシゴマダラ』。
東南アジア原産の外来種ですが、綺麗だから、まあいいじゃん♬
これね、エノキの枝に産卵してます。
そうそう、幼虫の食草はエノキの葉で、ゴマダラチョウや国蝶のオオムラサキなどと一緒。
幼虫の見た目もちょっと似ています。
こんな感じで、オオムラサキ来ないかなあ。
エノキはたくさんの生き物を呼ぶ樹。
たくさんの命を育む樹。
これから美しい紅葉が始まります・・・。
【こっそり裏話】
アカボシゴマダラの存在に気付いて夢中で撮ってたら、全身10カ所ぐらい蚊に刺されました💀
虫よけスプレーをしてなかったからなあ。
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