ガーデニングにとって、虫たちは必ずしも敵ではないのだよ♪
今回はうさぎ学園の校庭に生息する益虫を紹介しちゃおう。
虫が嫌いな人には申し訳ないので・・・虫の話は後半に☆
ってなワケでまずは前回紹介した『ノアザミ』を別の角度から。
ほら、こう見ると更に造形美が素晴らしい!
これは切らずに残しておいた『アジサイ』・・・がドライフラワーになったやつ。
こうしてみると地味で、ただの枯れた花なんだけどね・・・。
一輪挿しに挿して日向に置けば、日光が当たって輝く!
素敵じゃないかな?
さあ、虫の話だ!
嫌いな人はここで離脱しよう!
まずは『オオカマキリ』の卵。
春に幼虫がここからたくさん出て来ます。
カマキリは蛾などを捕まえて食べる益虫です。
蛾の幼虫は葉っぱを食べる害虫なので・・・蛾を食べるカマキリは素晴らしい生物兵器なのだ!
この卵(卵嚢)を逆さにすると孵化しません。
こんなものでも上下があるんですねえ。
こちらは比較的珍しいカマキリ『ハラビロカマキリ』の卵。
オオカマキリと比較するとひと回り小さいカマキリですが、食性は同じ。
オオカマキリよりは緑が深い場所を好みます。
樹の幹の根元に、こんな袋が付いてるのを見たことはありませんか?
これは『ジグモ(地蜘蛛)』の巣。
袋の中に蜘蛛が住んでいて、袋の上を通り掛かった虫に内側から嚙み付いて引っ張り込みます。
毛虫も食べちゃう益虫だ!
今の季節にいるのはおかしいんだが・・・こんなこともあるんだなあ。
成虫の発生は3~9月のはずの『クサカゲロウ』。
数匹いました。
こんな華奢な体のくせに・・・肉食。
アブラムシなどを捕らえて食べる益虫なのだ!
虫は、できればむやみに殺さないほうがいいよ。
益虫がいれば、害虫が減るんだから。
上手く付き合えば庭に殺虫剤が要らなくなるっ!
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