うさぎ学園 多趣味部

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そうだ、仙台に行こう! (その3)豪華絢爛!!瑞鳳殿が美しい!!

2018-07-24 20:39:27 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
『瑞鳳殿(ずいほうでん)』は仙台市都心部の南西、前回の写真の広瀬川の蛇行部に挟まれた『経ケ峯』にある伊達政宗を祀る霊廟です。


はい、前回買ったチケットを持って入場します。



ここにも手水舎があるんだね。
こうして見ると観光客がほとんどいないように見えるんですが・・・。
(でもこの写真は観光写真としてはNG。だって、左に非常ベルが写ってるもんね。)



ちょっとずらすと、観光客いっぱい。
どういう角度で撮れば人がいないように写せるのか・・・それを上手に探すのがコツなのだ。
ここから先の写真は、それを考えながら撮りました~。
(てか、いつもそんな感じなんだけどね。)



最初にくぐるのはこの『涅槃門(ねはんもん)』。
『涅槃』とは『108の煩悩を取り払った悟りの境地となる状態』を意味し、広くは『来世(らいせ)』という意味になります。



この涅槃門は一度焼失しましたが、樹齢数百年の秋田桧葉を用いて焼失前と同様の豪華な飾り彫刻が復元されています。



結構のんびりと見ることができる場所なので、こんな隅々の装飾を撮ることができました~。





涅槃門をくぐると、瑞鳳殿の門が見えます。
おや?誰もいない・・・ように見えますね♬



階段を上る途中で振り返って撮った涅槃門。
これはホントに運良く誰もいなかった☆



瑞鳳殿の門の向こうには、観光客がいっぱい!



門の内側には、仙台七夕まつりの飾りのミニチュアが飾られていました。
人間の身長ぐらいありますが・・・ミニチュア。



あそこが瑞鳳殿。
伊達政宗を祀る霊廟(お墓)です。



仙台藩初代藩主『伊達政宗』は生前に、死後は遺骸を仙台城下町南西縁にある経ケ峯に葬ることを遺言として残し、1636年(寛永13年)に70歳で没しました。



経ケ峯は仙台城本丸(標高約115m、地図)と同様に青葉山段丘にありますが、仙台城本丸がある青葉山から見て東方向、広瀬川が形成した河岸段丘による谷を挟んで直線で900mほど離れており、標高70m級の峰があります。



政宗の後を継いだ第2代藩主『伊達忠宗』は政宗の遺言に従い、翌1637年(寛永14年)10月、政宗の御霊屋(おたまや、霊廟)を経ケ峯の東部に、正面が仙台城本丸を向くよう西向きに建立し、『瑞鳳殿』と命名しました。



実は1945年(昭和20年)7月10日、 仙台空襲で焼失しています。



現在のこの建物は、1979年(昭和54年)に再建されたものです。



1984年(昭和59年)7月21日 仙台市指定史跡『経ヶ峯伊達家墓所』として市指定文化財になりました。



1987年(昭和62年)1月4日~12月13日 NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』が放送され、『政宗ブーム』が起きましたねえ。
主役の正宗役は渡辺謙でしたが・・・知ってます?



ちょっと離れた位置からちょっと望遠で人の間から被写体を狙うと、上手に人が入らない写真が撮れます。
ここまでの瑞鳳殿の写真・・・実際は周囲には人がいっぱい!
写真は全てコンパクトデジカメで撮っています。



伊達家の家紋『竹に雀』。
よく見ると・・・。
①なんと左右の雀は雌雄・・・で形も違います。一方は口を閉じていて、一方は舌を出しているんだね。
②よく見ると、笹の形も左右で違いますよ。
③点は十六あります



社殿(と言っていいのか?)の右前には、こんなのありました。
『青銅製龍頭彫刻瓦』。
なんか、鼻のあたりがツルツルしてますが・・・みんな撫でるのね。
私も撫でちゃいました(笑)。



その説明です。



ほら、あれ!!



次回は三代綱宗廟『善応殿』と二代忠宗廟『感仙殿』。
お楽しみに!!





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