雑草も可愛い花を咲かせるのだけれど・・・。
梅の樹の下・・・『チェリーセージ』を植えているんですが、半日陰のために花付きがイマイチなのと成長が旺盛なせいで周囲の植栽に影響を与えるので、どうにかせんとイカンと思っていたんですよ。
で・・・思い切って全て排除しました。
限られたスペースの庭では、こういう思い切りも大切。
梅の樹の根元から生えてるのは『宇宙芋』と『自然薯』。
どちらも収穫のために残してます。
で、空いたここには、環境に合った何かをいつか植えよう。
真夏に植え付けると枯れちゃうかもしれないからね。
モサモサしたチェリーセージの中から、こんなの出てきました。
近年は緑色で大きいオオカマキリが増えて姿を見る機会が少なくなっていましたが・・・いたぞっ。
オオカマキリの半分ぐらいの大きさの『コカマキリ』。
地表を歩いてることが多いカマキリで、うさぎ学園の校庭で見られる4種類のカマキリの中では最小種。
これは体色が茶色いタイプです。
可愛い花が咲いてるんですが・・・これ、嫌い。
『ヘクソカズラ』というツル性の雑草で、非常に厄介なヤツ。
広がり過ぎると樹木に絡みついて日光を遮って、最悪な場合は枯らしてしまいます。
ツルは強いので、引っ張ってもなかなか切れません。
その上、根っこも強く張ってます。
除去するのも嫌なんですよ。
ってのは、草体が臭い。
釣りをする人は知ってるかもしれない・・・ミミズの体液の臭い。
この臭いのせいで付いた名前が『屁糞葛』。
花はカワイイ。
しかし・・・可愛いからって放置すると花の後に種ができて・・・殖えるぞ。
うさぎ学園の校庭の3大雑草のひとつです。
他のふたつはヤブガラシとササね。
5大雑草になると、他にメヒシバとカタバミが加わります。
・・・はい、このヘクソカズラは根っこから除草しましたっ。
ヘクソカズラが生えてる辺り、『ハッカ』も殖え過ぎちゃってるなあ。
ハッカは葉っぱがとてもいい香り。
でも繁殖力が旺盛なので、殖え過ぎちゃうと困るなあ。
殖え過ぎたら花が可愛くても切りますよ。
根際から切ればまたすぐに生えてくるので、根っこを抜かない限り簡単に絶滅しないのでそこは安心。
はい、ヘクソカズラを根っこから抜いて、ハッカは根際から切りました!
ハッカは大量に刈り取ると、その時に目に浸みるほどの清涼な香りが立ちます。
ヘクソカズラは大量に排除すると、鼻の粘膜に浸みるほどの悪臭が立ちます。
同時に刈り取れば相殺され・・・るものかあっっっ!!
何が何だか分からん臭いになってるわ!
ハッカはちょい残しで銅葉ミツバやツルニチニチソウも生えてるので・・・間引き&除草後はこうなりましたっ。
2~3週間ぐらいで、新たに生えたハッカで緑色に覆われます。
ガーデニング、8:00~16:00までやってました。
気温35℃。
マネしないでね、死ぬから。
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