先週の日曜日の自然観察会でみた虫えい(虫こぶ)でまだ整理してないものがありましたので掲載しておきます。えい形成生物で多いのがタマバエ科やタマバチ科の虫なのですが、今回はタマバエが作った虫えい(虫こぶ)3種です。
ハンゴンソウハナタマフシ(タマバエ科)
ハンゴンソウの花などに作られる球形の虫えい(虫こぶ)です。一つの虫こぶに沢山の部屋があってそれぞれに一匹の幼虫が入っています。
ヒヨドリバナハナフクレフシ(タマバエ科)
ヨツバヒヨドリの花に作られた不整型の虫えい(虫こぶ)です。一つの虫こぶに沢山の部屋があってそれぞれに一匹の幼虫が入っています。
チシマザサメヒメササウオフシ(タマバエ科)
チシマザサに作られた紡錘型の虫えい(虫こぶ)です。ササウオフシと似る場合もありますが変形した稈が作られないことが違うようです。
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