先週、三十数年ぶりでこんな所に行ってきました。当時・・・非常に悲しいことがあって以来ここへは訪れなかったのですが・・・
昔と変わらず人を簡単には受け入れない雰囲気を持った岸壁を見上げる駐車場の傍には、ヤマブドウの実がたわわに実っていました。一粒だけ摘まんで戴くともの凄く酸っぱくて・・・あとはクマさんに食べてもらいましょう。
そしてヤマブドウの葉には球形のヤマブドウハコブフシという虫えい(虫こぶ)が作られていました。えい形成生物はヤマブドウハコブタマバエで9月中旬までに成熟してくるようです。その後、えいは裂けて中の幼虫が地上に落下して越冬するそうです。
葉の裏側も球形に膨れ、先端部はやや尖るといわれていますがよく分かりませんでした。
そして直ぐ傍にはツルウメモドキがあって葉が縮れていたのでアブラムシかなと思って葉を広げてみましたが肉眼で見える虫は見当たりませんでした。
ワタアブラムシの一種がツルウメモドキに二次寄生するという記述があるのですが、どうもワタアブラムシではないようなので、菌による葉縮病でしょうか? 結局、不明の虫えい(虫こぶ)でした。
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