かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

種の旅立ち2:付着散布型

2010年11月21日 | 植物

付着散布型の種子と言っても分からないでしょうが「ひっつき虫」とか「バカ」とか言えば分かるでしょう。衣服や鳥獣の毛などにくっついて(付着)別の場所に散布される種子です。

チヂミザサの種子のように粘着物質でくっついたり・・・これを取り外すのに結構やっかいだったりするのですよね。

アメリカセンダングサやイノコズチの種子のようにトゲ状やカギ状のものでくっついたりするものも有ります。

アメリカセンダングサなど実は、子供の頃に飛ばしあって相手の服などにくっつけて遊んでいたものです。

また、ヌスビトハギの実はとげの先が曲がっていて良く付きますが、この実やオナモミの仕組みを真似てマジックテープが生まれたとか・・・

こういうモノを発明する人は目の付け所が違いますね!


また、靴底の泥と一緒に付着して広がるのがオオバコの種子・・・

尾瀬などでは、このような植物が入って来ないように靴底の泥をよく落としてから入るように指導しています



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