8月いっぱいで夏休みが終了しても9月中は前期分の授業なのですが、10月からは後期の授業となって私の受け持ちは森林保護学と樹木学に変わっていきます。
自然観察会では樹木に関しては「これは○○ですよ。特徴は○○・・・」程度の簡単な説明だったのだけど、今度は少し専門的にやらなければならないかなぁ~ということで座学だけではなく、フィールドも使ってやる予定なので、校内の樹木のチェックを開始しました。まずは、アカシデとイヌシデ・・・
アカシデの樹皮・・・暗灰色で筋状に盛り上がった皮目が特徴的です。
イヌシデの樹皮は灰白色の縦筋模様と浅く細い割れ目が入る・・・
アカシデの葉は先端が尾のように長くとがっているのが特徴かな・・・葉柄の毛は幼葉のころには有るけど後に無毛。
イヌシデの葉も先端は尖るけど尾のように長くはない・・・葉柄には淡い褐色の毛が密生。
アカシデの果穂は葉のような苞がまばらに付く・・・
苞の一枚一枚を見ると、基部が3裂しているのが特徴・・・
イヌシデの果穂は苞がまばらにつくのは同じだけどアカシデの苞よりも大きく、基部が3裂せず内側に巻いた部分見られる・・・
・・・こんな説明で理解して貰えるのかなぁ~???
来週はお盆、今週末から子供たちや孫たちが集まり始めるので釣りは暫くお預け・・・
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樹に咲く花―離弁花〈1〉 (山渓ハンディ図鑑) | |
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