昨日8月17日(金)の地元紙:上毛新聞の第一面に「県が規制緩和/赤城大沼のワカサギ 『回収』で来月解禁」という記事が載っていました。
昨年の基準値(500bq/kg)を上回る放射性セシウムが検出されて群馬県内で唯一ワカサギ釣りを全面禁止となっていた赤城大沼のワカサギ釣りについて、県が規制を緩和して、釣ったワカサギを漁協が回収することを条件に9月1日からのボート釣りを解禁させると書いてありました。
東日本大震災の地震・津波・原発事故・放射能汚染の一連の災害によって大きな影響を受けて赤城大沼の観光産業は壊滅的な被害を被っていましたが、今回の措置によって関係者は胸をなでおろしているそうです。(そんなに簡単に観光客や釣り人が戻るかどうか心配です。十分な補償と援助が必要だと思います!)
何はともあれ一歩前進したことは評価します。そして、先日の7花火大会で行った時にあまりいい話が聞けなかった榛名湖・・・昨年は放射性セシウム検査用の検体(500g)すら捕獲できなかった榛名湖はどうなるのかと心配していたのですが、赤城大沼の記事の後に「県は、榛名湖で検体を捕獲中であり、昨年は検査できなかったが今年は検体を採取できれば検査結果にかかわらず9月1日からの解禁を認める。」と書いてありました。
つまり、昨年はワカサギがいなくて検査も出来ず解禁も出来なかったけど、今年は釣れるワカサギがいれば放射性セシウム検査の結果にかかわらず解禁すると言うことなのです。そして放射性セシウムが検出されれば赤城と同じく回収を徹底し、検出されなければ従来通りと言うことなのでしょうね。
はてさて、榛名湖のワカサギは捕獲できるのか、放射性セシウムは検出されるのか、検査結果が何時発表されるの、とっても気になります。
1483話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。
![]() |
楽!ワカサギ釣り |
クリエーター情報なし | |
新風舎 |