後期に受け持っている樹木学ですが、一昨日の月曜日は葉の形や構造を重点的に話をしました。丁度、時期だから紅葉の仕組みなども織り込んで教室の窓から見える樹も題材にして説明しました。
ユリノキ(↓)は順次展葉型だから枝の元から開いていって、先に古くなった枝の内側の葉から黄葉が始まるのだよとか・・・
イロハモミジ(↓)は一斉展葉型だから太陽の光が良く当たる枝先の葉の方がたくさん光合成を行うため老化が激しく枝の先端から紅葉が始まるのだよとか・・・
順次展葉型の葉は厚いものが多く、一斉展葉型の樹の葉は薄いものが多いとか・・・(↓)はアカシデ
順次展葉型は枝を伸ばしながら展葉するので上方向に長くなる樹形が多いとか、一斉展葉型は枝が横に広がりやすく傘型や箒型の樹形が多いとか・・・(↓)はヤマボウシ
いろいろな話をしたのだけど少しは理解してくれたかな? (↓)はマンサク
今日は雨の予報ですが11月2日に行う自然観察会の下見で稲含山に行ってきます・・・
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