樹木学実習の二回目だけど一回目は座学で樹木の形態などを事前講習したので野外実習は今回が初めて・・・
・・・なのに昼頃に 一天俄かに掻き曇り 大粒の雨が吹きつけてきた! 今年の学生たちは雨男か???
仕方ないので近場の樹木の枝を切ってきて室内で観察させようかと思って用意したら止んじゃった・・・
ということで校内を回りながら二コマ3時間にわたって樹木観察をしてきた・・・コナラの雄しべが落花し始め雌花に小さなドングリが出来始めていた。
葉縁に小さな虫えい(虫こぶ)が見られた・・・ナラハタイコタマフシの出来たてかな? 取らずにもう少し見守ることにした。
イロハモミジの木のところで重鋸歯の説明をしていたらダビドサナエが落ちてきた。 春に見られるトンボだけど、羽化したてなのかあまりうまく飛べないようだった・・・
イロハモミジの枝と幹が枯れているところで産卵管が非常に長いオオホシオナガバチが何やらモゾモゾしていた。 この蜂はキバチの幼虫に長い産卵管で卵を産み付ける寄生蜂なので幼虫でも探していたのかな?
と云うことで樹木観察 & 虫の観察になってしまった・・・
校内では無いけれど、ウワミズザクラの花が咲きだした!
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