9月1日の榛名湖・赤城大沼のワカサギ解禁偵察の本来の目的は虫えい(虫こぶ)の調査だったんだ・・・
バンディー塩原でお昼を食べてから秋の気配が漂い始めた覚満渕を歩いてきた!
2015年に榛名山オンマ谷で発見(国内初)し、その後は赤城山(白樺純林・覚満渕・鍋割山)、玉原高原でも確認できたキオンツボミフクレフシ(タマバエの一種)・・・
今年も赤城山での発生が見られたのか確認しに行ってきた・・・で、今年もしっかり発生していた!
しかし数は出来ていても形成主が入っているものが少なく、中が黒く腐ってしまっているものが多かった。 (↓)この画像の左のものがそうなんだ!
右側の虫えい(虫こぶ)を割ってみたら、かなりの数のタマバエの幼虫が湧き出して来た・・・
同じく2015年に国内で初めて見つけたシロヨメナハナフクレフシ(タマバエの一種)も榛名山・吾妻渓谷に続いて覚満渕でも確認できた・・・日当たりのせいか赤味を帯びていた!
隣接した別株には緑色のものと・・・
赤味を帯びたものが見られた・・・緑色のものの方が日当たりが居場所に有るので赤味を帯びるのは日当たりのせいではないかもしれないな?
両種とも、これから成熟して幼虫が脱出して地中で越冬するのだろうけど、その生活史は不明なんだ!
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