昨日もお出かけで、倉淵のお山へ・・・
農林大学校の教え子から「これ何ですか?」ってメッセンジャーが入った。 山仕事の現場に生えていたらしい!
「ツチアケビだね!」・・・以前撮った画像が今一だったので「写真撮りたいから案内して!」って云うことで出かけてきた!
ツチアケビはラン科の葉を持たない植物で、栄養のすべてをナラタケなどの共生菌に依存しているんだ・・・
アケビに似ているといえば似ているかもしれないけど、強いて言えば形だけだな・・・民間薬にしていることもあるらしいが薬効は確かめられていないようだ!
ツチアケビの撮影を終わって帰り道・・・シシウドが並んで生えている場所に何か惹かれるものが有って車を停めるとシシウドミフクレタマフシが大量に見られた・・・
(↓)本来の果実の画像・・・いかに肥大して球形になっているか分かるよね!
虫えい(虫こぶ)の一つを割ってみた・・・オレンジ色のタマバエの幼虫が見られた!
別の株には赤みを帯びた虫えい(虫こぶ)もあった・・・
国内初の発見地である榛名・沼ノ原のシシウドのほとんど刈り払われてしまったのだけど別の場所で見つかって一安心・・・タカガムシコブダロウって言われそう!
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