イベント実施に伴い苦労するのが資金計画。どこの団体でも、主催元は苦労している。
小生の参画しているボランテイア団体もそうです。
例年地域の自治会に募金を行い、そこから捻出した資金から100%運営資金でイベントを実施していた。
今年はどうかというと「東日本大震災」の影響で実施予定の「5月15日」に向けた「募金」はできなかった。
被災地で被災者が泣いているのに「祭りの募金」はできない。と運営委員の多くが自粛に向かってしまった。
中止に伴い発生する経費もある。
直前まで準備を進めた企画会議の費用、ポスター、チラシ、行動費用。すべて持ち出しとなってしまった。
募金後、精算する筈だったあてが外れた。
昨日は行政に「補助金」が頂ける要素が残されていないか。役員数名で訪問し、打診してきた。
結果は「ダメだった」
中止では出せないという。「実施」が条件だった。
実施できていれば「最大50万円」まで補助金が期待できたお話もあった。
補助金の補助率は「2分の一。」
団体としての登録要件、名簿、運営内容、イベント内容、年間回数と適用期間、申請用紙、
いくつか説明もいただけた。行政担当者の対応は親切でした。
今まで補助金なしでイベントを実施できていたことが驚異だった。
今回の赤字対策として運営委員の課題を持ち帰る良い「勉強材料」でした。