東日本大震災を起こした地震で、気象庁がマグニチュード(M)が9近い地震と発表したのは発生から3時間近く過ぎていた。
米地質調査所より約2時間遅かった。
巨大な規模の地震に地震計が対応できなかったためで、気象庁は素早い解析を目指して別のタイプの地震計の導入の検討を始めた。
地震は3月11日午後2時46分頃発生、気象庁は3分後にM7.9と発表、午後4時にM8.4に修正、M8.8に再修正したのがゴゴ時半だった。
一方、米地質調査所は午後3時20分にM8.9と発表している。
最終的にM9.0にしたのは気象庁が13日、米地質調査所は地震から6時間後に測定値、15日に確定値を発表した。
Mが1違うと、地震のエネルギーは約30倍違う。
以上GOOニュースより。
お粗末でないのか。地震大国日本の気象庁が備えている地震計がM9に対応できない地震計であった。ということ。
「針が振り切れて計測できなかった」と苦しい答弁だった由。 あほか~。
過去に2度もM9を超える巨大地震が起きている(チリ地震、スマトラ沖地震)のに対応できる地震計でなかった。
ということは「給料ドロボー」の誹りを免れませんぞ!気象庁の長期予報は発表と逆の予報の方が当たる。
とちまたで言われているくらいですぞ!
高給貰って、高額な予算をもらってこの大災害にお粗末な対応では国民は泣きます。
給与返上して土下座するくらいの気持ちで気象庁長官は自覚してほしい。
なんでも80年前の地震計「石本式地震計」はしっかと記録。対応できていた。 見た目は安価だ。即刻導入検討すべし。
1933年生の地震計の由。石油ランプのすすをつけた厚紙をまきつけたドラムを、20分で1回回転させながら、揺れを針で記録する。地震が起きると、針が表面のすすを削り取って揺れの強さが記録される。
この方式なら針が振り切れることもなさそ~。