しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

「旅立ちの日に」

2012年03月23日 | Weblog
卒業式唱歌「旅立ちの日」は「卒業する生徒たちのために、何か記念になる世界にひとつしかないものを残したい」との思いから作詞・作曲されたと言う。
ともに机を並べて学んだ友人、同級生と居る位置(目線)からの心を込めた思い、素直な気持ちを表現する詩となっている。
昨日の小生の母校で聞いた「旅立ちの日に」は感動した。
50年ぶりに母校で聞いた卒業生唱歌だった。

白い光の中に 山並みは萌えて
遥かな空の 果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い 空に心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もない いさかいに 泣いたあの時
心通ったうれしさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強く抱いて
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い 力信じて
この広い 大空に

良い歌です。
男性生徒の頬にすら涙が伝わっておりました。
緊張感の漂う体育館一杯に卒業生と在校生との言葉のやりとり、
感謝と贈る言葉。
見事な式進行でした。父兄、学校側の入念なリハーサルの成果が見えました。
どこかの成人式でのハプニングなど想像もつきません。
小学校、中学校、の卒業式はやはり良い。純心なその気持ちをいつまでも
持ち続けていってほしい。将来の日本の為、自身の未来の為。

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