しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

代表佼の壁・プロの壁

2014年08月16日 | Weblog

お盆は甲子園の高校野球で盛り上がる。話題も多い。

東東京代表の二松学舎大付属は実に久々の夏の登場だった由。100校以上の頂点に立たないと代表となれない東京の枠。決勝で10度も敗れて出場できなかった由。

40校に満たない参加佼からの出場県とは大分条件が厳しい。1県1校の壁。大きいものである。200校近い参加校から選ばれる県もある。

新潟県でも100校近い。選抜に出れる高校は大半が常連化している。

甲子園出場常連校は部員が100名以上いる。夢の甲子園を目指す球児が全国から集まるからだそうだ。野球の東大生を目指す学校は分野格差が目立つ。甲子園に出場できても

甲子園で活躍、プロの目に留まる選手はひとにぎり。

プロ野球の選手は750名。毎年1割ほどが入れ変わる。つまり10年で入れ替わる。毎年プロになれる人は75名程度。

東大、京大は3千人からの定員がある。

東大・京大に入るより難しい倍率はプロ野球選手ということ。

サッカー、ゴルフ、似たようなものだ。億という収入を稼げる選手、普通のサラリーマンの何倍も稼げる人はそれこそスポーツ業界の東大生以上の狭き門なのである。

数千人に1人の確率、東大生だって300~700人に1人生まれる。親がこの数字をどの程度知って子供の将来像を期待しているのだろうか。

自分の子どもが数千人分の1に入れると思っていたらそれもいいが、そうでなければ、もう少し現実味のある進路指導を考えることも親の務めと思う。

やはり現実的には大学の運動部所属で民間企業に就職を目指す。これが一番と思う事が多い。学力もある程度あれば、一時選考に残る。面接に残れば体育系サークル出身者は有利だ。

春の県大会の準優勝投手、東大野球部で8勝を挙げた。誰か?「大越健介」である。NHKでなくとも摂りたくなる人材だ。文武両道を実践できた新潟県民の代表かも。^^


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