スポーツジムで時々顔を合わせる人がいる。
小生が所属している自治協という行政が関わる会合に時々顔を出した人だ。
更衣室での雑談程度だが、数分話す。趣味の仲間は比較的気楽である。警戒感もなく、打ち解けた話ができる。雑談であるが本音が出るようだ。
教育関係の委員をしていた。先般、委員を降りて別の人に変わった様子だった。
小生が委員の立場について先般、自治協の会合で現役委員の立場の限界について質したことを話した。
教育行政の問題を民間から委員を選び、月に1回定例会を開き審議して問題解決している体制のことだ。
常勤は1名のみ(教育長)あとは全て非常勤の委員ばかり。月に一度集められ、わずかな時間審議して結論を出す。
膨大な教育行政の問題を素人集団に審議させ結論を出すという制度は限界に来ているのではないかと。先般質問した事を話題とした。
自分もそう思う。法律を変えるしかないが、誰も言わない。民間から委員をということは結果して非常勤の素人集団に意見を求める体制だ。
国レベルの問題で自分たちの立場で話題に出来る話でない。内心思っていても口に出せなかった。と雑談ではあるが実態も聞けた。
別のジャンルの課長さんとも時々、ジムで会う。ここでも実態を聞ける。酒の席での話と違い、しらふでの話だ。実態はほぼ正確なのだろう。
趣味の仲間は垣根が低くなる。立場を離れると、OBとなると話せることがある。そうゆうことか。理解が深まった。