サッカー女子リオデジャネイロ五輪最終予選は韓国相手にドローに終わった。
「途中から連動。連携が出来なくなった」2戦で勝ち無し。
8本のシュートが1本も入らない。GKの福本がファインセーブ、岩淵がこぼれ球を頭で押し込みゴール。良い面もあったが、
先制点を守り切れずドローとなった。パスが正確でない。途中でカットされる。パスミス、スピード不足でチャンスを作れない。
ロングボールを追いかけると、必ず相手側が先に取る。セカンドボールの取れる位置に入れない。相手のボールをカットできない。
相手キーパーがボールを蹴るまで長時間誰もボールを取りにいかない。プレッシャーをかけない。
2試合連続出場している相手の方がスタミナがあった。
「なでしこどうした!」と言いたくなった。どっちがランキング上位か?と思える試合だった。
技術の問題、体力の問題、戦術の問題、意欲の問題。おおくの課題が露呈した。
アナウンサーのひいき目すぎる放送も気になった。ドイツ、イタリアの様な選手一人一人の採点を厳しく評価。
厳しい非難の声を常に与え続ける必要がある。ぬるま湯体質、過度の称賛、安堵感はもう沢山だ。
アナウンサーも含めて厳しい声をチームに届ける必要がある。