2011年(平成23年)3月11日に発生した「東日本大震災」によって福島第一原子力発電所の事故が起こった。
日付から3・11(さんてんいちいち)とも言われている。
警察庁は2016年(平成28年)3月10日、死者は15,894人、重傷者は6,152人、警察に届け出があった行方不明者数は2,561人と発表している。
内閣府が推計している被害総額は16兆9千億円。
2012年2月時点における義援金・寄付金の総額は少なくとも「4,400億円」に上った。
台湾の204億円を始め、ソフトバンクの孫社長は個人で100億円以上を寄付。
楽天、ユニクロの社長も個人資産からそれぞれ10億円、AKB48も同額だ。5億から1億を超える寄付金を収めた芸能人も多数だ。
民間企業も5億円から1億円程度の額で義援金を出している。小生の所属する地域コミ協も数十万単位の義援金を出していた。
日本中が痛みを共有した。絆を強めた5年間だった。数多くのボランテイアの活動、支援活動。昨日も一日中報道があった。
災害復興はまだ道半ば。高台に移転した被災者はまだ30%どまり。陸前高田、南三陸町の問題はこれからも。
4年後の東京オリンピックまでに復興の地として世界に示せる姿が見たい。遅れている復興計画。これから日本中の絆が強まっていくことこそ
災害大国日本の示す道筋だ。