ショーン・川上氏の学歴詐称が話題となっている。16日発売の週刊文春が報じた問題。
「パリ第一大学に留学」はオープンキャンパスで講義を聴講しただけだった。
テンプル大学卒は日本の高校卒であった。ハーバード大学院(MBA)はオープンキャン授業を3日間受けただけだった。
経営コンサルタントは実態のないペーパーカンパニーだった。米国人親から生まれたハーフということは純粋な日本人であった。
ショーン・マクアドル川上の名前は川上伸一郎が本名であった。世界7か所にコンサル会社は実態がなかった。
渋谷のオフィスは月3万円のレンタルオフィスだった。共同経営者にジョン・G。マクガバン氏とあったが無関係な人物の写真を無断使用していた。
驚きの事実。立派な詐欺師だった。経歴を確認しなかった報道局側の失態も大きい。公務員なら経歴詐称は懲戒解雇ものである。
サッチーこと野村沙知代は、虚偽の経歴を公表した「詐称容疑」で東京地方検察庁に告発されている。
公職選挙法第235条(虚偽事項の公表罪)は2年以下の禁錮、又は30万以下の罰金である。
高学歴に弱い日本の組織が騙されやすい社会風潮に警鐘を発したと捉えたい。有名大学のオープンキャンパスに参加しただけで
その有名大学卒と言ったり、通信制の課程を受講し中途でやめても某有名私大中退と発表する。
いいかげんにしてほしい。苦労して難関大学を卒業した人達の学位を愚弄する行為だ。
名刺に書かれたウソ八百の経歴にひれ伏す人事部の採用担当者の体質も問題だ。ちゃーんと調べてくださいね!