4つの下町地区の小学校が統合して出来た「日和山小学校」の最初の卒業式が3月24日にあった。
6年生として編入し、1年間最高学年として学校をまとめていった6年生67名は晴れてこの日
第1回日和山小学校の卒業生となった。
卒業生第1号は浅野繭君だった。誇らしくも生涯の記憶、校史に残る栄誉も刻まれた。
最後に呼ばれた渡辺直君は第67号である。来年は68号の卒業生が最初に呼ばれることとなった。
ドラ校長のドラの音も高らかに小学校生活を卒業し、中学校へ旅立っていった。
「旅立ちの日に」を全員で声高らかに歌い切った。
在校生は1年56名、2年48名、3年60名、4年56名、5年57名である。
来月8日には新1年生が入学してくる。56名以上なら嬉しい。この日最後の全校生徒344人が一緒に校歌
を斉唱した。作詞・作曲 小林幸子 下町出身の先輩である。
ふね入る(入舟)みなと(湊)豊かに(豊照)栄え(栄)と歌詞に刻まれた統合校の校名が高らかに歌われた。
これからも消えることなく。忘れることなく。永久に歌い続けていってほしいものだ。