当町内の住民宅が空き巣に入られた。
僅かな留守の時間帯に侵入している。正面玄関のTVインターフォンを押して留守を確認している。
勝手口ガラス戸を破って手を入れ、鍵を開けている。家中のタンス戸を引き出し、物色、現金のみ抜いて盗んでいた。
そうとう大きな金額の被害届けとなった。
銀行に預けても僅かな利息ということで、自宅にタンス預金する家が多くなったという。
窃盗の作業時間は15分もかからないそうだ。玄関にはチエーンを内側からかけて、帰宅時の家族とハチ合わせになることに備えていた。
逃走路の確保もしていた。下見して、死角の多い家を狙う。留守になりやすい時間帯を調べている。1小学校区で昨年は1件の空き巣があった。というレベルの被害件数だった。
たまたま運が悪かったでは済まない。味を占めた犯人がまだ存在する。逮捕されない限り、またどこかで被害が出るだろう。
家の近所に脚立を置かない、ビールケースは置いて外に置かない。防犯意識が高いと思わせる装備を施すこと。2重ロック、防犯フイルム、補助錠、
面格子の設置、センサーライトの設置。ディンプルキーに取り換え。
現場経験の多い交番の署員さんから防犯講習会を開いてもらいました。
同じ家を再度進入するケースが多くある由。
町内会に回覧して「施錠の徹底」「防犯意識の高揚」を図る。町内会総会の時にも来てもらい再度意識の啓発をやってもらうことにした。
日中、鍵をかけないで外出する世帯が多い地域だ。小生もわんこの散歩に出る時、鍵をかけなかったりする。そこが危ない。
どーせ多くの現金は置いていない。と言っても僅かな時間で家中の現金を探し出すプロである。話を聞いて本当に気をつけねばと思った。