しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

意見の相違と温度差

2012年03月16日 | Weblog
ほとほと意見の相違を埋めることの難しさを感じた。
温度差がある。
学校統合の問題を話し合う「第3回の地域検討会」での話だ。
二つの中学校が統廃合を教育委員会を通じて地域に協議事項として提起されている
問題だ。
発端は小学校の複式学級問題だ。2年と3年は複式の一クラスとなり、これからも傾向は変わらない。
この小学校の卒業する生徒の学校区の予定入学先の中学に大半が他校に流れ実際の中学校入学者が半数以下となってしまった。
隣接するもう一つの小学校でも傾向は似たりだ。
生徒が減少すると教員の配置基準に影響する。中学校では9教科ある授業を受け持つ
担任は9人必要である。
全校で1クラスとなれば校長を含めて3名の配置基準となる。
他の教科は代用教員、等の対応が出てくる。
中学校としての活動に支障が出ることは良く理解できる事態だ。
その為の隣接する中学校への統合問題なのだ。

問題の起きていない中学校は温度差がある。自分の中学はそもそも減ってはいるが
統合しなければ学校運営がうまくいかない。という認識が薄い。
一クラスか成立しない他校が編入してくることはやぶさかでないが、「合併統合」
校名まで変わるという編入方式は受け入れられない。という意見が大半だ。

一方複式学級を契機に生徒が減少続きの校区中学の保護者は生徒に負い目を感じるストレスを与えたくない。
つまり編入は希望しないのだ。大半が他校との「対等合併」を希望した。
協議の場での意見の対立は遂に出た。
「爆発する委員」「なだめる委員」
温度差は埋まらない。
全員が合意できる統合案などないのだ。どこかで賛否を採らねばならない。
しこりは必ず残る。地域で、保護者間で。時間が解決するのか。まだわからない。

毎日が日曜日の強み

2012年03月15日 | Weblog
定年=仕事をしていない。
24時間が自由に使える。会社から業務命令が来ることもない。
通勤ラッシュもバス待ち、電車待ちもない。
業務携帯も鳴らない。会社への報告事項も皆無だ。

40年近く続いた組織人の枠から離脱して自由を満喫している。
新しい生活パターンに突入した。「地域活動」である。
ボランテイア団体にいくつか首を突っ込んだ。
基本的に「無報酬」である。

地元を活動エリアとしている。通勤等の負担がない。
徒歩で、自転車で事足りる。
地域住民が誇りとする地域の遺産・連携・を重視し、住みよい町をみんなの意見で
創っていく。そんな活動だ。

祭り、町内会活動、コミ二ティ活動、PTA活動、安心・安全パトロール、行政との連携活動、社会福祉協議会との連携。学校、教育委員会との交流。
そんな活動だ。
多くの活動日が「日曜日」である。
最も人を集めやすい日=それが日曜日なのである。
地域のイベントは基本的に「日曜日」を中心として廻る。
会合も夜7時以降が主体だ。
会議メンバーに勤め人が含まれている場合を配慮したものだ。
勿論「夕食の用意を終えた婦人部」の活動も配慮している。

行政との会議は日中である。平日の午後から。
年間を通じて会議時間帯は一定している。
ここに出れる人はほぼ100%「仕事を持っていない人」だ。
ここのメンバーはコミニテイを構成するメンバーの中でも特に時間の自由度の高い人が選ばれる。
基本的に欠席は許されないのだ。
且つ地域コミュ二テイを代表できる立場の人が選ばれる。万歳だ。小生は「暇人・自由人・地域人」の身分を獲得できた。と自覚できた。

昨日も「仕事から日曜日の定時活動が困難」という理由で
「理事」辞任の申し出があった。
仕事をしている人にとって「日曜日の定例的活動」は困難が伴う。
だからこそ、「毎日が日曜日」のステイタスを獲得できている人の立場は価値があるのだ。

日曜以外の平日を趣味等に振り向ける。「愛犬散歩」「ジムスポーツ」「昼寝」
「PC]「地域活動」等々だ。
勿論いくつかの困難はある。
「カカゴンとの休戦協定」「活動理解」「健康確保」である。
定年で不安な年金生活。不十分なこずかいの獲得交渉の休戦協定
ボランテイア活動への家庭内での理解。活動を続けられる体力の維持。
ここらへんがクリアーできてこそ続けられる「地域活動」=ボランテイア活動
と思いたい。


掘割物語絵図

2012年03月14日 | Weblog
NPO法人 「掘割再生まちづくり新潟」という所で発行している「絵図」は素晴らしい

先日の掘割シンポジウムの会場で頂きました。
新潟市他の協力で2004年2月に初版が発行されている。
改訂は2回、今回のは2009年3月発行バージョンである。


人気がある。新潟の歴史遺産「初代萬代橋」が現在「3代目萬代橋」の2倍のスケールがあったこと。架かっていた場所も異なること。
新潟島がまさしく「新潟」そのものだった絵図である。
NEXT21の1階ロビー壁面図「新潟町之図屏風」は17世紀半ばの新潟の風景が偲ばれる。
幕末、新潟を訪れた吉田松陰は小舟に乗り五菜堀を通り「五菜橋」で見送りを受けた。

「柳あり 橋あり 杖のとめどころ」 太田木甫 

「柳ちる秋の西堀東堀さびしきころよ恋のみなとも」 山田穀城(花作)

「枝堀にもやふ肥船ほとほとに朽ちしがうへに柳散るなり」 吉野秀雄

西堀、東堀、寺裏堀、蔵所堀、宮浦堀、鮫面堀、中横堀、南横掘、白山堀、
新津屋小路堀、広小路堀、五菜堀、北堀、東大畑堀、南大畑堀、赤坂堀、本間堀、
早川堀、舟入堀、
17世紀から20世紀半ばまで新潟の風情を醸し出した立役者だった。

ドン山、異人池、どっぺり坂、蕗谷虹児、白山公園、御国神社、会津八一記念館、
等々を巡る散歩道。新潟はやはり「新潟島」が歴史の地です。

世界は韓国嫌い?

2012年03月13日 | Weblog
英BBCの調査した外国人たちが見た「韓国のイメージ」である。

世界は韓国嫌い・日本好きが現れた。タイとドイツの兼韓が凄まじい。

「世界に良い影響」日本は第2位、1位はドイツ。
世界のホテルも賃貸オーナーの好感度NO1は2位。
ドイツを圧倒的に抜いて1位だった。

敗戦国で世界のマスコミから悪者扱いされたドイツと日本が、現実には好かれている
世界のトップ2だった。
読売新聞と英BBC放送が共同実施した33箇国対象の世論調査によると
「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は53%で、「悪い影響を与えている」という評価は21%であった。

国際社会に影響を及ぼす17箇国・国際機関についての評価は「良い影響」はドイツの59%がトップで、日本は欧州連合(EU)と並んで2位だった。

台湾で行われた「韓国の印象」調査結果が次の報告。
韓国の印象 好き   16%
      嫌い   73%
      普通    8%
      興味がない 3%
台湾人の好きな国はダントツで日本が1位だった。
カンボジア、台湾、中国の兼韓国率が非常に高かった。

2010年BBC 世界好感度ランキングで韓国はタイ、ドイツ、イタリア、スペイン、仏、等のほとんどの先進国から40%を超える嫌いな国のランクインだった。
写真の「台湾における韓国人乗車拒否」の理由は「売春客が多く、威張っている」
「マナーも悪い」「タイでも同様」

韓国は台湾に対して「断行カード」をちらつかせて韓国製自動車、韓国製鉄道車両を売り込んでいる。
ついにカンボジア政府は「韓国人男性との結婚禁止措置が出た」との報も。
「兼韓」という言葉を「ウィキペディア」で引くと実に多くの事例が出てくる。

「東日本大震災」から1年。日本は世界からその国民性を高く評価されている。
謙虚に我慢強く、仲間を信頼して助け合う。自信を持とう。
韓国の尊大さは「自信の無い裏返しの感情だ」と思う。

堀の町新潟

2012年03月12日 | Weblog
かって新潟は5本の掘割と東西に結ぶ小路を持ち、堀を通る舟によって運ばれる物と人が、湊町と海・川を結ぶ役割を果たしていた。

明治10年半ばにはこの堀を渡る橋が新潟島は133本の橋が架かっていた。
堀を通る舟により町のどこにでも同じ条件で商売が出来た。掘割は、湊町新潟の基礎だった。

米は新潟最大の取り扱い商品であり、白山堀にあった蔵の米は廻船に積み込まれ、大阪や江戸に運ばれた。新津屋小路堀は野菜の堀、御祭堀は魚と野菜の通行堀だった。
本町通りでは毎日未明から辰の刻(午前8時ころ)まで朝市が立った。
町に入る物のほとんどが横堀を通った。

「新潟や都の華侈(かしゃ)にこと変わる並木柳のたてよこの道」与謝野晶子

「ふるさと の ふるえ の やなぎ はがくれ に ゆふべ の
ふね の もの かしぐ ころ」 会津八一

「橋あまた柳のなかに隠されて水ある街の夕月夜かな」与謝野鉄幹 

「柳には赤き火かかり、わが手には君が肩あり、雪ふる、雪ふる。」平出 修

昭和初期には250名を超える芸者が料亭で新潟の夜をもてなし、多くの文人
経済会、政界の名士たちが湊町新潟を堪能した。
この頃は「人力車」の時代であり、堀の周りは狭い道でも十分であった。

新潟国体を契機に堀は埋められ道路となり、柳も移植され、「堀と柳の新潟」は
消え去った。

「ブラタモリ」チーフプロデユーサー「尾関 憲一」氏から古き良き時代の
新潟を是非「ブラタモリ」で掘り起こしてほしい。と熱いエールを送った期待の
企画「シンポジウム」だった。


交通量の増した中心市街地で道路を掘割に戻すことが出来た地域は世界的にも
殆んど例が無い。
韓国で1例、新潟の「早川堀」で計画進行中。と嬉しい?
状況報告がパネリストから報告された。

小生の家にも掘割の写真があったと記憶している。
事務局に今度申し出てみようか!とも思って帰宅した。

ブラタモリ

2012年03月11日 | Weblog
NHKの人気番組「ブラタモリ」のチーフプロデユーサー「尾関憲一」氏が
新潟市を訪れ講演会を開いた。

会場は満員の盛況だった。
歴史の埋もれた地域をタモリと美人秘書の2人で探訪する。
思わぬ発見、懐かしさ、過去と現代とのギャップから感じる時代の変化の
面白さ「暗渠」=(あんきょ)という専門用語が日本語として世に出て、
若者まで使うようになる発信力の強さ。
この番組の人気と影響力の強さを日本中に
知らしめ、発信し続けている。

第1部で放送終了予定が伸び、現在第3部が「絶賛放送中」である。
そこに目を付けた地元「ボランテイア団体」
人気挽回の緒を見つけ自身が進めている「未来へ語り継ぐ掘割再生」への
熱い関心を底上げしたいという願望の基、開催した「シンポジウム」でした。

プロデューサー以外に地元紙の記者、お笑い集団タレント、大学工学部の教授、等の
絶妙なトークが面白かった。
プロデューサーの心がけていることが大変参考になった。
○「歴史探訪で発見する意外な驚きをそのまま報道する」
○「ここを取材するならあの場所、あの人の話とかいう外部の要請は
  極力省く」
○「タモリの感性とプロデューサーの意向で製作する」

確かに船頭多くして舟丘に登る。の例に拠らない方法が正解だ。
この日もお笑い集団のタレントの発想は突飛なものだった。
本人は面白いと思っても実現性の疑問視される発想ばかり。

○「イベント当日は全国から400人規模の芸妓を招いて中心街を練り歩く」
○「小学生を毎年地元老舗料亭に招いて芸妓の踊りと料理を出す」
○「堀を埋めて道路とした中心市街地を再び掘割として屋台で埋める」

予算と法制度上の問題発想が皆無である。教育委員会がどう考えるか、地元の理解が
どの程度浸透するかなど全く念頭にない。
パリのルーブル美術館でミロのヴィーナスの胸に触って「はしゃいで取材した」
お笑いタレントと同類の質の悪さだった。
もう少し、司会進行役には適任と思える人を選んでほしい。
立派な講師を呼んで開いた「シンポジウム」だったから。

古家を解体すると固定資産税は?

2012年03月10日 | Weblog
空き家対策が叫ばれて久しい。
都市部でも進む「少子高齢化」高齢者の単身世帯の増加。
高齢者が亡くなると古い建物が残る。「空き家」である。
遺族は家財を処分した後、解体せずに放置するケースが多い。

なぜか?税制の問題が大きい。住宅用地としての特例「小規模住宅割引」が
受けられずに「固定資産税」が増大するからである。
その率は実に「6倍」である。

建物の固定資産税はなくなるが、土地の1月1日現在の評価額が解体・更地になる前の6倍に増加する。駐車場にするともっと高くなる。地域相場にもよるが、年間賃料の2割程度かかってくる。

滅失登記を遅らせる方法で税金逃れをしているケースもある。
つまり解体しても住宅用地の特例を受けた固定資産税で適用を受け続ける遺族が多いようだ。
行政のチェック不足、怠慢と言えなくもない。

解体しないで放置して経年劣化が進み「危険住宅」と認知されるまで放置する遺族が増え続ける。
行政は早期に「危険住宅の通告」「小規模住宅割引の適用廃止」「空き家放置税」
の新設を検討すべき。

政治家の現行税制に対する改正論議が進んでいない面も大きい。
「空き家」の行政借り上げ制度、リフォーム費用補助、古家補修費用の援助、
賃貸契約に素人の高齢者死亡により空き家を相続した遺族への法的アドバイスが出来る
組織の紹介(不動産業者で構成)等々が必要だ。


昨年の今頃

2012年03月09日 | Weblog
3・11は2日後。昨年の今頃は何をしていた?と思った。

昨年の今頃は地元で地域活動の一大イベント
「つつじ祭り」の準備がほぼ終わっていたのだ。
「ポスター」「出演依頼」「役割分担」ほぼ終わっていた。

今年はどうか?
「ポスター」「出演依頼」「役割分担」いずれも手つかずだ。
何が変わったのか?と思ったら大きな点が「資金面」での工面の都合。
補助金、協賛金のメドがつかないと実施計画が頓挫する危険性が高かった。
7月から新潟市内で行われる「水と土の芸術際」。プレイベントとして企画提案し、
補助金をアテにしたかった。

決定を待って準備を急ぐ。そんな様子が見えた。
他にもいくつか事情があった。事務局体制の問題もある。
昨年より運営委員の動員力が落ちている。ただでも不足気味のメンバーの刃こぼれが
目立つ。定例会に参加しないメンバーが増えた。

外部に援助を求めたい人的パワー、発想力の導入を期待する動きも大きかった。
昨年まであった「つつじ」がない、「つつじ祭り」を催行しなくてはいけない。


実はまつり会場が現在大規模な工事を行なっている地域なのだ。
何百本もの「つつじ」が現在「疎開中」。
工事完了後移植される予定ではあるが「つつじまつり」のネーミングに由来する
「つつじ」のない「つつじ祭り」を行わなければならないのだ。

某大学の協力で学生と先生の協力が得られるメドが立った。
このことは九死に一生の快挙である。ただし問題もある。
全く経験の無い素人集団に短期間に多くの企画練り上げ、実行に移す集中的な取り組みが必要となった。

事務局に体制はあるのか。そこが問題だ。
予想より少なかったが「予算」はついた。
集中的な審議と決定、役割分担、手配と段取り。
コーディネーターが必要だ。誰が?小生でないことは確かだ。
小生ですら昨年は「東日本大震災」で中止となった「つつじまつり」の会計にすぎなかった。


大きな不安と力量不足。「やれる範囲の運営計画」
実態をしっかり把握して判断を間違えぬことだ。それこそが「責任」だ。

プルタブで車椅子

2012年03月08日 | Weblog
先日小生が卒業した中学校の卒業式に出席した。
卒業の思い出ということで在校生の「生徒会活動」の話があった。
「プルタブを集めて車椅子」を贈ろうという取り組みが実を結び「1台の車椅子」を
施設に寄増することが出来た。 というのだ。
全国的な取り組みだったようだ。

先日のブログで紹介したように小生の母校は少子高齢化の波を被った地域である。
小生が卒業した頃の18分の一の規模にまで縮小していた。
毎年600人を超える卒業生を送った時代から激減。今年は僅か「34名」の卒業生だった。
生徒会で取り組んだ「プルタブで車椅子」の取り組み。
小規模校には少し負担が重かった。
実に取り組みを開始してから1台目の車椅子を
贈るプルタブ回収の成果が出るまで「6年かかってしまった」のだ。
車椅子1台を交換できるプルタブの重さは「700~800キログラム」
ドラム缶2杯分ほど必要だった。

善意のボランテイアは明らかに効率の悪い取り組みだった。
自己満足で終わった面はなかったのか。もう少し短期で成果を発表できる取り組みはできなかったのか。
力量をわきまえること、他校と異なるスタンスを活かす工夫。
大人がアドバイスできたチャンスはなかったのか。

成果を前にけなす言葉は申し訳なく思うが、反省を糧に良い学習成果を上げてほしく
思うところです。


収入とストレス

2012年03月07日 | Weblog
現代社会に於ける企業戦士(ビジネスパーソン)がいかにしてストレスと対処しているかを「ビジネスパーソンのストレス意識」として調査した結果が公表された。
経営コンサルタント・経済評論家の大前研一氏による取りまとめだ。
○ストレスを感じる比率を年代別に見た場合、年収300万円から999万円の人は
「約70%」がストレスを感じているにに対して、年収300万円以下(58%)か、年収1000万円以上(64%)はストレスを感じる割合が低い。という興味深い結果が出た。

○経済的に余裕のある生活を実現し、厳しいビジネス環境でストレスをあまり感じずに働くためには、年収1000万円を目指す必要があるようだ。
○実現させるための能力は「コミュニケーション力」(71%)
「発想力」(41%)と考えており、意思疎通のミスマッチを減らし、時代の流れ読み、本質的に取り組むべきことは何かを分析・思考する能力が必要だと感じているようだ。
○年収300万円以下はストレスを感じない層という分析も面白い。
200万円以下の非正規労働者は対象とされていないようだし、正規職員の若年層は
(300万円以下の層)はストレスが少ないという分析はどう考えたらよいのか。
役が付き責任が伴う年代と年収に比例してストレスが増し、1000万円を超える管理職レベルに到達すると一転責任感と現場のストレスが減少してくるらしい。
なんとなくわかる様な気もするが詳しい分析が出来ていないような分析でした。

卒業式

2012年03月06日 | Weblog
中学校の卒業式に出席しました。

50年以上前に小生が卒業した中学校の卒業式です。
校舎も生徒数も激変していました。

古い校舎は2代建て代わり、昔の面影はありません。
新潟地震のあった頃2階の校舎からプールの水が外に溢れる様子を見ていた記憶があります。
地震以降建て替えられた校舎も既に無く、築10年くらいの校舎でした。
卒業生も少なくこの日の卒業生数は僅か34名でした。
小生の頃は13学級と特殊学級1の14クラス。一クラス50人でしたから
600人は卒業生がいました。18分に一の規模の卒業式でした。

全員に卒業証書を渡します。
全校合唱、卒業生合唱歌も変わっていました。
校歌斉唱のみ懐かしい思い出曲でした。
卒業生唱歌「道」は感動の曲です。初めて聞きましたが、胸が熱くなりました。
女子生徒(卒業生)の多くの頬に涙が伝っておりました。
ああいいものだ。今月は次に小学校の卒業式もあります。
ここにも出席の連絡をしました。
けっこう良い体験が出来る思いです。



地域活動と参加者

2012年03月05日 | Weblog
昨日は地域のイベントがあった。
4つの小学校区、2つの中学校区の生徒を招いての
「卒業おめでとうもちつき大会」というイベントである。

会場は地域のコミュ二テイセンターである。
地域のボランテイア団体の青年部が主催した。
150人くらいの参加者があった。

3臼を1時間かけて突いた。
臼はケヤキの本格的なモノ。杵も大きく、小さな子どもには大きすぎて
後ろにふりかぶってのもちつきは難しかった。
2つの臼を使って大勢の子どもが餅を突いた。ぺったん、ぺったんと大きな音がするのは慣れた大人の場合が多い。最初と最後は大人が突き上げた。

突き上がるとあんこ、きなこ、餅団子の3種をパックして「豚汁」と共に」食すことが出来た。地域の婦人部の活躍の御陰です。
2つの中学校の生徒会の代表が歓迎の言葉を小学校の代表はもちつき大会を開き、卒業を祝ってくれる地域住民にお礼の言葉を述べてくれた。
食後の運動はアトラクション。「地域活動コーデネーター」のアトラクション大会で
40分程楽しんだ。

閉会後は慰労会。
4階に会場を変えてアルコール懇談が始まった。
ボランテイア団体の青年部、婦人部、小中学校の校長、教頭、自治会、町内会の会長、
保護司会の役員、地元警察所長、等々のメンバーである。
普段顔を合わせることが少ないメンバーと向かい合わせの席である。
話題は名札を見て考える。

○警察所長は過去の勤務地。小生も担当した地域があった御陰で会話が弾んだ。
○保護司会の役員さんとは研修会での話題。共通した経験があり、会話が続けられた。
○中学校の校長とは教育委員会との会議情報。学校統合の話題等情報交換が出来た。
○自治会長とは最近の防災関連の話題。

2時間近い慰労会だったが話題は尽きなかった。皆長い人生を送って来ている。
経験が話題を産む。共通する体験談は共感を呼ぶ。
また一人、良い人生の知己を得た思いで会議を終えることが出来た。

消えたラブラドール

2012年03月04日 | Weblog
ラブラドール・レトリバーは大型犬に分類される犬種の一つ。
カナダ・ラブラドル半島に由来する。盲導犬や介助犬、警察犬として知られている。
人なっこいため番犬にはなれない。
かなりの運動量が要求される。世界でも最も飼育されている頭数の多い犬種のひとつ。
以上フリー百科辞典ウィキペディア

実は小生が毎日の様にお会いし、挨拶している愛犬仲間の「飼い犬」である。
先日この飼い主が小生の愛犬「佳夜」との散歩中声をかけてきた。
?と思った。いつもの愛犬「ラブラドールのリユウ」がいない。のである。

「リュウがいなくなってしまった。」
「先日玄関の戸を開けたらサット外に出て帰って来ない。
「一晩待ったが戻って来ない。こんなことは過去になかった。」

「人なっこい性格なので車のドアを開けるとすぐ飛び乗ってしまう。」
「犬好きな人に連れ去られのかもしれない。」

「警察、保健所にも連絡したが捕獲等の連絡はない。近くの交番にもお願いしている。」
「現在7才、もうすぐ8才である。寿命まで6~7年ある。
いつもの散歩コースはくまなく探したが見つからない。心配で夜も寝られない。」
と涙を浮かべて話してくれた。

「家族同然の愛犬の失踪」ショックなのである。
昨日の車上荒しのブログ報告に続いてショック報告です。
近所に2件の火災、車上荒し、愛犬の失踪。と最近事件が頻発する。
警察、消防も忙しい筈だ。
尚、ブログに掲載したラブラドールは白だが、「リュウ」は黒である。

車上荒し

2012年03月03日 | Weblog
昨日は犯罪現場を目撃した。
近所の駐車場に停めていた車が車上荒しに遭ったのである。
自転車で通りかかったら警察の車が何台も止まっていた。
鑑識車両もあった。指紋を採取、被害者の事情聴取中だった。

なんでも出社しようと駐車中の車に乗ろうとして発見。
助手席側がハンマーで割られ、
車の中に置いてあったカバンを盗まれた由。
手荒なその手法に警察も驚いていた。近所の住民にも怪しい人影、
破壊音は聞かなかったか聴取していた。
窓枠フレームまで破壊され被害は大きい。


現金、カード、カバン、等々の他車本体の被害。被害を被った人のショックは大きい。
通常保険では車上荒しは「車両保険」の範囲。
それもオールリスクタイプでないとカバーできない。現金、等被害額も制限がある。
滅多に見ない犯罪現場。立ち止まって見てしまった。

車の外にも粉砕されたガラス破片が散乱していた。

確定申告

2012年03月02日 | Weblog
今年も確定申告を済ませて来ました。「確定申告書等作成コーナー」を利用して
「電子申告等データ送信」=「e-TAX」で済ませました。

「利用者識別番号」と「暗証番号」が必要です。
利用者識別番号が分からなくても、住所・氏名で検索できます。暗証番号も忘れていてもなんとかなりました。
事前に準備する書類はいろいろ必要です。
項目の一部です。それぞれ証明書が必要です。

確定申告書2種(第1表・第2表)
雑・公的年金等所得
社会保険料控除
生命保険料控除2種
地震保険料控除
住宅借入金等特別控除
医療費控除
不動産所得
障害者控除
扶養者控除

収入から控除金額を引いて所得金額を出します。
今年も所得金額より控除金額の方が多かった。
ツーことは所得税を納める必要は無い。

住民税・市民・県民税・消費税・固定資産税・社会保険料等は収めているが
所得は少ないので「納税額はありません」との判定を頂きました。
年金生活者の多くはこの様な結果だろう。
公的年金の額は「生活保護」レベル。
不動産所得は殆んどがローン返済に廻る。
税務署は庶民の生活実態を最も知る所だろう。

山の様な領収書をずた袋から取り出し、すがる様な目で職員に説明する老婆、老人をお見かけする。あるいは小生もその様に見られているかもです。
兎に角2週間を残して申告を済ませました。
昨日はけっこう申告会場は空いていました。締切が迫ると混み出す由。
早めがよろしいようです。^^


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