携帯が

携帯がまた壊れました。

何人かの元教え子の保護メールが消えました。不手際でアドレスを登録していなかったもんで。

ああ、やる気が出たメールやらやる気が出るメールやらもなくなった。

しかも、修理やら交換やらで半日潰れ。ここだけの話、原稿は順調に遅れていますよ。

というわけで、寝逃げします。早朝やりますよ。早朝。

あ、写真はサービスの子猫。

カードマジック入門事典を読む。

最近、電車内で以前、紹介したカードマジック入門事典を読むことが増えた。
血中のマジック値をさげないためである。かといって、あまりにハードな手品だと、仕事で疲れているおいらが、もっと、疲れそう。

だから、カードマジック入門事典となる。

で、だ。

読み過ごしていたマジックがたくさんあると実感。本を持っているだけで安心する癖は直っていないらしい。
また、易しいだけに、改案（多くの場合改悪）したくなる。これもいいとしておこう。自分の好みを知る機会にもなるし。

【十文字トリック】（２１１頁）
最近、カード当てをやらないことが多いので、変化現象とカード当てが混ざった、この作品は、よく私の手品をみる人にも新鮮らしい。
当てるまでの過程が長いのも、魔法の儀式っぽく演出できるので良しとしよう。
リセット系のあとにやるので、４枚の２ではなく、４枚のＫでやることが多い。また、リバース現象もいれてやっている。

【スマグ・デパーチャー】（１９６頁）
え？サンドイッチ現象じゃないじゃん。名作「ビジター」のあとにあるから、よく読んでいなかったらしいが、相手の選んだカードが他の二枚のカードに挟まる現象だと思っていた。むしろ、移動か消失。
でも、ブロークンナップ・ビドルという技法が出るのだが、応用性がある気がする。あくまで気がする。
なお、これは車内で読んで、ここだけの話、電車内で練習しただけだから、人には見せていないので、人が見て面白いのかはわからない。

奥が深いな、この本。