肉離れをやっちまった。治りかけだけに痛い。クセにならないようにしないと。
今日は手品屋などに寄ろうと思っていたのに、痛くて無理なので仕事後はまっすぐ帰宅する。
直前期ゆえ、みんなのがんばりが嬉しい。
小論文の教え子が自分に予想できない発想で書かれていると、非常にうれしくなる。
さて、ある生徒さんから更級日記について教えて欲しいとのことなのでここで少し書いておきますね。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(上記でもリンク)には、次のようにあらすじがまとまっている。
「東国・上総(現在の千葉県)の国府に任官していた父とともに寛仁4年9月京の都(現在の京都市)へ帰国するところから起筆する。源氏物語を読みふけ、物語世界への憧憬に過ごした少女時代、度重なる身内の死去によって見た厳しい現実、祐子内親王家への出仕、三十代での橘俊通との結婚と仲俊らの出産、夫の単身赴任そして康平元年秋の病死などを経て、子供たちが巣立った後の孤独の中で次第に深まった仏教への傾斜までが平明な文体で描かれている。」
前半は、旅先という非日常を少女がいかに解釈していくかという紀行文で、後半は女流日記文学ならではの心の揺れが表現されている。物語世界に憧れるだけあって、あるいは、表現者だけあって、微妙な心理の揺れが読みにくい。
今後試験に出るなら、頻出部分(参考書などにピックアップされていない部分)がやはり、中心となるが、そこ以外なら、出仕や結婚のあたりが盲点であろう。
もっと、詳しいあらすじを知りたい人は千明守氏の『読んだ気になる日本の古典』(PHP)なども参照のこと。他の作品のおいしい部分もまとまっており、受験にも便利である(もっとも入試を離れて読んでほしい本なのだけれど)。
今日は手品屋などに寄ろうと思っていたのに、痛くて無理なので仕事後はまっすぐ帰宅する。
直前期ゆえ、みんなのがんばりが嬉しい。
小論文の教え子が自分に予想できない発想で書かれていると、非常にうれしくなる。
さて、ある生徒さんから更級日記について教えて欲しいとのことなのでここで少し書いておきますね。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(上記でもリンク)には、次のようにあらすじがまとまっている。
「東国・上総(現在の千葉県)の国府に任官していた父とともに寛仁4年9月京の都(現在の京都市)へ帰国するところから起筆する。源氏物語を読みふけ、物語世界への憧憬に過ごした少女時代、度重なる身内の死去によって見た厳しい現実、祐子内親王家への出仕、三十代での橘俊通との結婚と仲俊らの出産、夫の単身赴任そして康平元年秋の病死などを経て、子供たちが巣立った後の孤独の中で次第に深まった仏教への傾斜までが平明な文体で描かれている。」
前半は、旅先という非日常を少女がいかに解釈していくかという紀行文で、後半は女流日記文学ならではの心の揺れが表現されている。物語世界に憧れるだけあって、あるいは、表現者だけあって、微妙な心理の揺れが読みにくい。
今後試験に出るなら、頻出部分(参考書などにピックアップされていない部分)がやはり、中心となるが、そこ以外なら、出仕や結婚のあたりが盲点であろう。
もっと、詳しいあらすじを知りたい人は千明守氏の『読んだ気になる日本の古典』(PHP)なども参照のこと。他の作品のおいしい部分もまとまっており、受験にも便利である(もっとも入試を離れて読んでほしい本なのだけれど)。