DVD、しかも、英語になるとフォローが大変なんですが、若干はしていこうかと。
お奨めがあったら、知りたいところです。
コメントなどで教えていただけるとありがたいです。
買うか、わかりませんけど。
買えるかも、わかりませんけど。
【Stuck Up Monte】
マーク・メイソンのDVD「REAL WORLD MAGIC」所収。
マネーカードが相手の選んだ(サインした)カードに変化する。
意外性があるから、驚くこと請け合い。
【3 Blank Monte】
Jon ArmstrongのDVD「Armstrong Card Magic」所収。
もうね。
ごちそうさま。
と言うしかないね。
3枚のブランクカードを使ってのモンテ(ごっこ)が導入となり、サインを表に書き、それをマネーカードにする。
その後、通常のモンテを行い、シールを貼ってのモンテ。最後はサインが消失し、クライマックスへ。
ちょっとお腹いっぱいになりすぎるかもしれないが、観客は沸くし、適度にコミュニケーションも取れる。
DVDの映像のようなシチュエーション(クロースアップマットを引いているけど、20人くらいのサロンみたいな状況)だと演じていても楽しいだろうなあ。
ちなみに基本が大事だと思わされたよ。
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ここからは商品っす。
【Transpo Cards】
First magic社製。有名なモンテもののギミックカードを使うんだが、クラブのA、2、3と全部黒なのが面白かった。
ちなみに説明書はハートのA、2、3でしたよ。
説明書の絵はクラブだったけど。
いずれにせよ、インク代を節約しているのかと思ってしまうよね。
【アラいゃ~んカード】
究極のアラビアンカードというサブタイトルつき。トリックスなのかな。
カードの構成が好みではないけど、いい現象のアラビアンカード。
封筒(など)を使うとここまで表現できるんやね。
アラビアンカードはモンテとしても演じられるんで、ここで紹介。
・・・・・・・・・・・・・・7月8日追加・・・・・・・・・・・・・
【ジャンボカードの作り方】
下村知行著「SERIFUWORKER1.0J」(石田天海賞委員会発行)所収。
現象は3枚のカードのうち、一枚だけ徐々に大きくなり、一瞬で元の大きさに戻るというもので、モンテではない。
しかも、セリフワーカーという題名の本に載っていることでお分かりの通り、演出が命のマジックであり、モンテの演出にすべき作品ではないのだろう。
が、だ。
3枚のカードで一枚だけ異なっているという状況下(本では黒い10とハートのAを使用)で演じるマジックなので、モンテという演出の可能性もあり、ここで紹介してしまうことにした。
むろん、本で解説されている通りに演じるべきで、視覚的にはっきりとした現象のいいマジックである。
【
イラクのお尋ね者トランプカード】
ダブルバックカードが2枚入っているので、それを利用した3カードモンテができる。
おいらの場合、意外と演じている回数が多いんだが、今まで紹介していなかったようなので、ここで書いておく。
写真なしのカードを2枚とスペードのA(あの人だ)でモンテ行う。
ダブルバックがあるので、チェンジはしやすい。
ラストは全部がダブルバックになったように見えて、やはり1枚だけスペードのAだったという感じにしている。
観客の国籍によっては演出に注意が必要ですな。
・・・・・・・・・・7月9日追加・・・・・・・・・・・
完全に3カードモンテではなく、4カードあるいは5カードモンテをここで紹介。
刺激的な作品だと思うんで。
【JAYWALK】
ゴードン・ビーン作。FenikのMexican Revolutionの中に収められていた。
4カードモンテかな。
JAYWALKシャッフルじゃないのは混ぜないからだと思うよ、たぶん。
【ファイブ カード モンテ(5枚のバリエーション)】
荒井晋一。誰かに見せてもらった作品。とてもシンプルで鮮やかな現象。
タネの処理がいい感じで、さすが荒井晋一氏と思いましたよ。
【
予期しない現象の原因同定に影響する要因の検討】
柴田恭志. 寺井仁. 三輪和久ら。
これはマジックじゃないです。
心理学の論文です。
けどね。
予期しない現象を生じる素材としてスリーカードモンテが使われているんです。
おそらくはオーソドックスな手順かと。
動画が用いられているようなんだけど、動画の提供は誰なんだろう。
マジシャンなのか。
いや、大学の関係者の可能性もあるかなあ。
マジックの術語があっているし。
マネーカードをターゲットというぐらいかな、違和感があるのは。
どうなんですかね、名古屋大学、東京電機大学の方でわかる人いらっしゃいませんかね。
・・・・・・・・・・・・・・・7月10日追加・・・・・・・・・・・・・
【ダッチ・ルーパーの手順構成】
松田道弘「魅惑のトリックカード・マジック」所収。まだ、紹介していなかった。
「トリック・カード事典」のダッチルーパーの項目より詳しく説明(手順やら技法やら)がなされている。
やっぱ、ダッチルーパーはいいマジックだあ。
【アラビアンカードの使い方】
いわゆるアラビアンカードって初心者用マジックの代表的扱いを受けていると思うんです。
例えばダイソーのおもしろ手品シリーズの1「変身トランプ」とか。
で、だ。
マニアはこういうのをいじりたくなりますよね(たぶん)
基本、ダッチルーパーのように扱う(ギミックの都合で限界はありますが)と面白くなりますよね。
おいらの場合、表からノーマル、ギミック、クライマックス用の順でセットしてやっています。
これだと自然に始めることができるし、何段かの現象にできますよね。