ボン岬からチュニスへの途上で、樹齢二千五百歳というオリーブの古木を紹介してもらった
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※これについてはこちらにもっと写真載せて書きました
チュニスに宿泊するのは二回目だが、今回の宿はメディナ(旧市街)の中である。
昔は城壁があったあたりで車を降りる。外務省の前あたり↓
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降りたあたりは政府の中枢機関があつまっていて「撮影禁止エリア」とのこと。
さて、旧市街の宿を選んだ時によく起きる問題が、スーツケースをどう運ぶか。
今回の宿も目の前まで車など入れない。数百メートルだがえっちらおっちらスーツケースを運んでなんとかたどり着いた。
ガイドさんが「ここだよ」と指差した扉↓名前もわかりにくい字体で読みにくい
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これは知ってないととても見つかりません。昔ながらの鉄の輪っかでゴンゴンっとノックして扉が開かれた。
アラブ圏の建物は外から見ても様子は分からない。この宿もこんな中庭があり↓
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小さな屋上から暮れゆくチュニスの旧市街が見晴らせた↓
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↓部屋はこんな感じ
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全部で十室ほどしかなく、それぞれがぜんぜん違ったつくり。
熱いお湯は出るのでありがたい(^.^)
**夕暮れに町を散歩する。
宿を出てすぐにチュニスを代表するモスクたちの尖塔が路地に聳えている↓
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↓こちらはグランド・モスクの入口階段
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チュニジアは猫率高いです
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あわただしく店じまいするスーク(市場)の中を抜けて「フランス門」の方へ降りていった↓
↓後ろに見えている四角い塔がグランド・モスクのミナレット
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迷路を抜けると突然ヴィクトワール広場「フランス門」に出る
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「ワインも出してくれるお店がいいね」ということで、このホテルのレストランに話してみる↓
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しかし…欧米人観光客も確実に泊まるホテルだけれど、レストランではアルコールを出していないとのことだった。
★チュニジアではアルコールを出さない店がほとんどなんです
「『オリオン』という店があるよ」と、ホテルのレセプションの人がおしえてくれた。
これは親切で紹介してくたようだ。行ってみよう。
「カテドラルのところを曲がって」↓あ、このカテドラルですね
フランス領だった時代にはカトリック教徒も多かったので立派な教会がたくさん建てられていたのだ↓
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…どうもないなぁ、違うなぁ・・・
と思って立ち止まって、別の方向へ歩き出そうとしたとき、ちょっとぼっとした感じの男が話しかけてきた。
行こうとしていた方向を指さしながら「だーんじぇるー」と言う。
あ、フランス語で「あっちはあぶないよ」と、我々を心配してくれていたのか。
「『オリオン』という店をさがしてるんだけれど」と、カタコトのフランス語で訊ねてみると、「こっちだよ」と案内してくれた↓
「息子がね学校で柔道やっててカタカナもならってるんだよ」
日本文化は思わぬところで影響力を発揮している。
「オリオン」はここか?↓
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あ!「オリオン」とはLe ORIENT(オリエント)だったのか(笑)
入口の番をする人にあいさつして中へ入ると、たばこの煙ただよう、サッカーのテレビが流れる店内には男しかいなかった↓
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正確には、ちょうど出る時にカップルがあったので女性は一人だけ?
「トイレであったわよ」とのことで二名?
いずれにしても、チュニジアでは女性がこういうお店に入るのはかなりハードルが高いのだと理解した。
予定通り、チュニジアのワイン「ヴュ・マゴン」を注文
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さて、料理はと思って持っていたガイドブックに目を留めたギャルソンが
「ここに僕が載っているよ」とアピール
お勧めの「ガルグレット」を注文した。
しばらくして大きな陶器のツボを持ってきて、テーブルで皿にもりつけてくれる↓
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海鮮ものと↓
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お肉ものと↓
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「ガルグレット」とは、料理の名前というよりはこの壺の事を指す。
「タジン」というのがあの独特な調理器具を指すように。
その他のお皿。
肉はやっぱりちょいと焼きすぎ感がある↓
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やはり焼きサカナとイカがおいかった↓店内にもかざってありますように
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**
お店も閉まってすっかり人の少なくなったヴィクトワール広場手前↓
↓この手の巨大ボードはどこでも流行なのですね↓
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※これについてはこちらにもっと写真載せて書きました
チュニスに宿泊するのは二回目だが、今回の宿はメディナ(旧市街)の中である。
昔は城壁があったあたりで車を降りる。外務省の前あたり↓
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降りたあたりは政府の中枢機関があつまっていて「撮影禁止エリア」とのこと。
さて、旧市街の宿を選んだ時によく起きる問題が、スーツケースをどう運ぶか。
今回の宿も目の前まで車など入れない。数百メートルだがえっちらおっちらスーツケースを運んでなんとかたどり着いた。
ガイドさんが「ここだよ」と指差した扉↓名前もわかりにくい字体で読みにくい
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これは知ってないととても見つかりません。昔ながらの鉄の輪っかでゴンゴンっとノックして扉が開かれた。
アラブ圏の建物は外から見ても様子は分からない。この宿もこんな中庭があり↓
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小さな屋上から暮れゆくチュニスの旧市街が見晴らせた↓
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↓部屋はこんな感じ
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全部で十室ほどしかなく、それぞれがぜんぜん違ったつくり。
熱いお湯は出るのでありがたい(^.^)
**夕暮れに町を散歩する。
宿を出てすぐにチュニスを代表するモスクたちの尖塔が路地に聳えている↓
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↓こちらはグランド・モスクの入口階段
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チュニジアは猫率高いです
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あわただしく店じまいするスーク(市場)の中を抜けて「フランス門」の方へ降りていった↓
↓後ろに見えている四角い塔がグランド・モスクのミナレット
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「ワインも出してくれるお店がいいね」ということで、このホテルのレストランに話してみる↓
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★チュニジアではアルコールを出さない店がほとんどなんです
「『オリオン』という店があるよ」と、ホテルのレセプションの人がおしえてくれた。
これは親切で紹介してくたようだ。行ってみよう。
「カテドラルのところを曲がって」↓あ、このカテドラルですね
フランス領だった時代にはカトリック教徒も多かったので立派な教会がたくさん建てられていたのだ↓
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…どうもないなぁ、違うなぁ・・・
と思って立ち止まって、別の方向へ歩き出そうとしたとき、ちょっとぼっとした感じの男が話しかけてきた。
行こうとしていた方向を指さしながら「だーんじぇるー」と言う。
あ、フランス語で「あっちはあぶないよ」と、我々を心配してくれていたのか。
「『オリオン』という店をさがしてるんだけれど」と、カタコトのフランス語で訊ねてみると、「こっちだよ」と案内してくれた↓
「息子がね学校で柔道やっててカタカナもならってるんだよ」
日本文化は思わぬところで影響力を発揮している。
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いずれにしても、チュニジアでは女性がこういうお店に入るのはかなりハードルが高いのだと理解した。
予定通り、チュニジアのワイン「ヴュ・マゴン」を注文
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「ここに僕が載っているよ」とアピール
お勧めの「ガルグレット」を注文した。
しばらくして大きな陶器のツボを持ってきて、テーブルで皿にもりつけてくれる↓
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海鮮ものと↓
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お肉ものと↓
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「タジン」というのがあの独特な調理器具を指すように。
その他のお皿。
肉はやっぱりちょいと焼きすぎ感がある↓
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やはり焼きサカナとイカがおいかった↓店内にもかざってありますように
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お店も閉まってすっかり人の少なくなったヴィクトワール広場手前↓
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