2003年オーストラリアの旅より
気球が飛べるかはその日になってみないとわからない。朝四時に電話で確認して、真っ暗なホテルを出発。真っ暗な草原に着く。
バーナーの炎が熱い空気を送り込むバルーンが大きく膨らみはじめた。
気球は風が安定していないと飛べない。なので世界中どこでも、風が変わる時間帯=夜明けか夕暮れのフライトが多い。だんだん明るくなる空をバックにバーナーの炎が熱い空気を送りこむ風景は世界のどこで見ても美しい。※2019年のエジプトでの写真をこちらからごらんください
※2018年メキシコのテオティワカンでの動画をこちらからごらんください
熱い空気が溜まると気球はゆっくりと立ちあがる。
※メキシコのテオティワカンでの気球からの写真はこちらに載せています
そろそろバスケットに乗りこむタイミングだ
気球はその国・その土地独特の風景を楽しめる。
バスケットは二十人ぐらい乗れる大型のもの。
オーストラリアはこのアリ塚もそれにあたるだろう。
※2013年トルコのカッパドキアで奇岩の上をとんだ時の写真はこちらに載せました
※2012年アメリカのユタ州アーチーズ国立公園の上を飛んだ時の写真はこちらに載せています
ケアンズは熱帯に位置している。
ユーカリ(ばかりではないかもしれないけれど)の林と
沼のような場所の上を飛ぶ↑水面に気球が映っている↑
気球は降りる場所を予定して飛ぶことは難しい。
つまり、降りやすい場所が周辺にあることが気球アトラクションを可能にする。
この日四十分ぐらいのフライトの後、着地したのは背の高い草の中でバスケットから降りるのに苦労した。
気球ツアーは世界中にあるが値段は大きく違う。タンザニアでは四百ドルもしたけれど、降りると草原に特別の朝食テーブルが用意してあって、現地の人が何十人も世話をやいてくれる、まるで「植民地時代のご主人様」のような待遇だった。
オーストラリアは良し悪しではなくその対極。
値段は四分の一ほどだが、乗客全員で気球をたたむところまでやる(やらされる?)。
空気が抜けてゆく途中の気球を引っ張り(上の写真)抜けきるまえにカタチを整えなくてはならない。これをやってみてはじめて、アフリカで気球と格闘していた現地の人の気持ちを理解できた気がした。
気球が飛べるかはその日になってみないとわからない。朝四時に電話で確認して、真っ暗なホテルを出発。真っ暗な草原に着く。
バーナーの炎が熱い空気を送り込むバルーンが大きく膨らみはじめた。
気球は風が安定していないと飛べない。なので世界中どこでも、風が変わる時間帯=夜明けか夕暮れのフライトが多い。だんだん明るくなる空をバックにバーナーの炎が熱い空気を送りこむ風景は世界のどこで見ても美しい。※2019年のエジプトでの写真をこちらからごらんください
※2018年メキシコのテオティワカンでの動画をこちらからごらんください
熱い空気が溜まると気球はゆっくりと立ちあがる。
※メキシコのテオティワカンでの気球からの写真はこちらに載せています
そろそろバスケットに乗りこむタイミングだ
気球はその国・その土地独特の風景を楽しめる。
バスケットは二十人ぐらい乗れる大型のもの。
オーストラリアはこのアリ塚もそれにあたるだろう。
※2013年トルコのカッパドキアで奇岩の上をとんだ時の写真はこちらに載せました
※2012年アメリカのユタ州アーチーズ国立公園の上を飛んだ時の写真はこちらに載せています
ケアンズは熱帯に位置している。
ユーカリ(ばかりではないかもしれないけれど)の林と
沼のような場所の上を飛ぶ↑水面に気球が映っている↑
気球は降りる場所を予定して飛ぶことは難しい。
つまり、降りやすい場所が周辺にあることが気球アトラクションを可能にする。
この日四十分ぐらいのフライトの後、着地したのは背の高い草の中でバスケットから降りるのに苦労した。
気球ツアーは世界中にあるが値段は大きく違う。タンザニアでは四百ドルもしたけれど、降りると草原に特別の朝食テーブルが用意してあって、現地の人が何十人も世話をやいてくれる、まるで「植民地時代のご主人様」のような待遇だった。
オーストラリアは良し悪しではなくその対極。
値段は四分の一ほどだが、乗客全員で気球をたたむところまでやる(やらされる?)。
空気が抜けてゆく途中の気球を引っ張り(上の写真)抜けきるまえにカタチを整えなくてはならない。これをやってみてはじめて、アフリカで気球と格闘していた現地の人の気持ちを理解できた気がした。