旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

モナ・ヴェル庭園のNZのシンボル~クライストチャーチはガーデン・シティ

2023-11-19 03:56:24 | ニュージーランド
NZ(ニュージーランド)のシンボル「シルバー・ファーン」は裏が銀色のシダ↑
バラ園が美しいモナベル庭園↓に行っても、片隅にある…

地味なレンガの建物を見逃したくない。

NZのシンボル↑シダを集めた「FERNERY(ファーネリー)」はNZにしかないから。

シダ類はNZに130種類あるそうだが、そのうちの80がこの小さなコーナーに集められている。
★1906‐7年、クライストチャーチで行われた国際博覧会に出展されたシダ園=「FERNERY(ファーネリー)」を、当時モナベル庭園を所有していたAnnie Townendが買い取って移築したものだった。
※アニーさんが1905年に買い取ってから、タスマニア(オーストラリア)にあった彼女の母の家にちなんで「Mona Vale」と名付けた。

1914年に彼女が亡くなると荒廃していったが、1990年代にクライストチャーチ市が各所から支援を得てシダのコレクションを復活させた。

シダはNZ航空の尾翼にもデザインされている

↑くるっと丸まった部分はKOROと呼ばれる新芽

ここで本物を見ると納得する↑

↑マオリ族の言葉でKORUと呼ばれ、「新生」「原点回帰」「平和」など前向きな力の象徴。
マオリアートの定番モチーフになっている。

シダには密林の夜に怪しく光る種類もある。

ニュージーランド航空に搭乗したときの怪しい紫色はそれをイメージしていたのかしらん?仮説ですが。
***

モナ・ヴェル庭園のバラはもちろん必見。



コメント
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