旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

リカトンの土曜朝市からニュー・ブライトンビーチへ

2023-11-20 01:42:09 | ニュージーランド
なんて写真映えするニンニク!

みずみずしい初夏のアスパラガス(^○^)

土曜日の朝はクライストチャーチ近郊の小さな街でマーケットが出る。

はじめは観光地リトルトンの朝市を想定していたが、
ガイドさんの「リカトンのほうが断然地元的でたのしいですよ」とのアドバイスを容れた。
決められた有名観光地でないところの方が楽しいのはよくある。

十人乗りの車だから公園の入り口近くで下車。

小川に沿った小道数百メートルほどに仮設の店がずらっと並んでいる。

近くの農家からの直売品多数

小ぶりだがかじりつきたくなるリンゴたち

↑小松はこのオリーブに一工夫加えたのを試食。
中にアーモンドのローストを詰めたやつを買いました(^○^)

↑オムレツの中身は何?↑
「産卵に川をのぼってきて…」と説明してくれる。
日本で言えば白魚か。ホワイト・バイトと呼ばれている。

白魚入りオムレツをパンにのせていただきました。
昨夜、「朝ごはんは市で食べましょ」と決めていてよかった。

韓国系の人がやっていた焼き鳥、二本で6ドル。

9時15分に到着して、三十分ほどで大賑わいになっていた。

リカトンさんが住んでいた家の見学もあるようだ。

お店が途切れた一角に「カンタベリーで一番古い家」があった↓

ディーンさんの家って?中をのぞくと人形が


1840年に住んでいたのはスコットランドからやってきたディーン兄弟。

四隻の移民船がやってきてクライストチャーチの町の建設がはじまる十年ほど前にすでに先客があったのだ。

当時から残る自然のブッシュが保護エリアに指定され金網にかこまれている↑
2009年に「カンタベリー、バーンズ協会」が整備していた。

バグパイパーが演奏している意味がわかった。
※2017年に訪れたアバディーン(スコットランド)で見たロバート・バーンズの像を思い出した※その日のブログにリンクします
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午前中に海岸めざす。

クライストチャーチのあるカンタベリー平原の南東部には長い砂浜がひろがっている。
きのう到着する飛行機からも↑上の地図そのままの地形が見えていた↓

イングランド南部、ドーバー海峡に面したブライトンにちなんだ地名。

※2011年にブライトンを訪れた時のブログにリンクします
雰囲気はまったくちがうけれど、桟橋はつくりたかったのかしらん。

南太平洋に突き出したこの雰囲気はLAのサンタモニカ桟橋により近い

※2023年6月に訪れたサンタモニカ桟橋のブログにリンクします


このエリアはクライストチャーチではどちらかというと低所得層の住む地域で、マオリ系の人も多いときかされた。

ブライトンもイングランドでは労働者の住む町というイメージなのだけれど、南太平洋の明るさに満ちたニューブライトンの空気は明るく開放的だ。



コメント
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