旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ルピナス花盛りのテカポ湖畔へ、AIの誘導ルートでなく到着

2023-11-21 04:47:20 | ニュージーランド
ルピナス咲くテカポ湖畔。

今回の旅の日程表表紙と同じ景色※こちらに載せました

十数年ぶりにやってきたテカポ湖畔↑牧羊犬の像はハチ公のような犬ではない
標高700mになるこのマッケンジー高地では限られた作物しか育てられず、牧羊をするのが移民たちの生きる道だった。
イギリスからもちこんだ羊たちを管理するには牧羊犬の助けが不可欠だったのである。

↑牧羊犬に感謝する言葉が刻まれ↑1968年にニュージーランド総督によって除幕された↑

十年前にはなかった↑景色を楽しむための歩道者橋ができていた。

テカポ湖の水は氷河から流れ出した川なので石の粉を含み、この色になる。

今日の宿泊は湖畔に泊まる最上のホテルを選んだつもり。

14時からのチェックイン。

コテージタイプの↑こちらは一階のベッドルーム↑
バスタブもあります(^^)
階段を上がると

広々としたリビングとキッチン

↑テラスから湖が見える

クライストチャーチのあるカンタベリー平原を覆っていた雲がマッケンジー高地に入れずに留まっているのが見える↑
**
朝九時にクライストチャーチを出発↓市内に向かう対向車線は渋滞。

曇天は暗さを増し、時折強烈な雨がフロントグラスを叩いた。
先の天気が心配になる。

クライストチャーチからテカポへの道をグーグルマップで表示↓

海は見えないが海岸ルートを南下して
↓Orariというところで内陸に入るルートが示された↓

「Orariで曲がると農道なんですよ、グーグルマップはAIが最短ルートを表示するからこんな道が出ちゃう」
日本でもナビに遊動されるまま小さな町の細い道に引き込まれることがある。

慣れたドライバーガイドさんは、紙の地図の頃からのルートをとる。
↓下で薄い青色の方のルート↓ジェラルディンという小さな町を経由する↓

ジェラルディンは古い街で小さな博物館もある↓

↑無料なら十分でも見学したかったが5ドルと表示されている。
↓地元のチーズ工房

鹿のミルクからつくったチーズをおしえてもらった↓

「七年ものですよ。クリスタルになったところがあるでしょう」
たしかにシャリシャリした部分が、オランダのゴウダのようだった。
小さい真空パックを購入。

↑こちらの店は衣料品↓NZ産のTシャツは45$

もっと手軽なお土産もある

↓様々なコンポートも

コーヒーのカップもNZデザイン↓

↑富士山みたいな山は北島のタラナキ山=今回の旅でも行くのを検討したが、断念した。次回、北島のツアーでなんとか訪問したいと思っています。

↑はちみつの販売
ジェラルディンへ立ち寄れてよかった(^○^)
ここは大型バスもつかったパッケージツアーもどんどんやってくる休憩場所だが、休憩するのにちょうどよい。
グーグルマップに遊動されなくてよかったです(^^)


↑フェアリーという丘陵地帯の村で展望ストップ↓

↑距離が書かれていないいちばん下の「マウント・マイケル」は↓すぐそこの丘だった

晴れていればもっと展望がきいただろうなぁ

↑羊を満載にした大型トラックがとおった↑「ドナドナトラックと呼んでいます」とガイドさん

羊はどんどん減っているニュージーランド↑もっと高く売れるアルパカを飼う農場も多い

↑牛はどんどん増えている

標高700mのマッケンジー高地にあがっていくと↑前方に青空が見えてきた。
そして…冒頭写真のようなテカポ湖に到着したのだった。




コメント
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