朝六時過ぎ、蒼く明けてきたマテラのサッシ地区。ライトアップがまだ残る二つの教会
ホテルから百メートルほどのところに谷へおりる急な坂道・階段がある
はじまりの部分だけはちゃんとしているが、すぐにガラガラで足元がわるくなる
マテラは尾根の部分にはバロック時代の町があるが、もともと二つの川が合流するグラヴィーナ渓谷への斜面に出来た中世の街。※古代の遺構もある。
さらにそれ以前のビザンチン時代には川を隔てた対岸の斜面に見られる岩穴に隠者が住み始めたのがはじまり。
この見学コースは最近になって整備されていったようだ。看板も標識も真新しい
今朝の散歩の目的地はこの吊橋。さっきの写真の場所からずいぶん遠くに見えているが、ほんの十分ほどで到着した
新しくきちんとした橋この先まで上っていけば岩窟教会もあるのだが・・・それはまたの機会(いつ?)としよう。
朝陽が射し始めたマテラの異様・威容を見上げる
上り坂はゆっくりゆっくり、それでも二十分もかからなかった
ちょうど上ったところで、これから降りてゆく二人にであった。小学校三年生の子は飛ぶように降りていって・・・あぁれもう吊橋で写真とってます
***さぁ、今日は、フェデリコ二世の謎の城、「カステル・デル・モンテ」を訪れる・・・